1991(平成3)年~1998(平成10)年
この時代の日本は、経済と社会の大きな変革期でした。バブル経済の最盛期は1991年2月まで続き、株価や不動産価格が急騰しましたが、1991年3月からは本格的なバブル崩壊を迎えました。これに伴い、経済は低迷し、失業率の上昇や企業の倒産が相次ぎました。
また、1995年には阪神淡路大震災が発生し、多くの人命が失われ、国民の防災意識が高まった時代でもあります。
下妻市内では、国道294号線常総バイパスが全線開通し、「ヘキサホール・きぬ」や「クリーンポート・きぬ」が完成するなど、生活面での充実が図られました。また、砂沼フェスティバルや花とふれあいまつり、Eボート大会など、現在でも親しまれているイベントがしっかりと受け継がれています。
■主な出来事
1991(平成3)年3月 本宿土地区画整理事業の竣工
1991(平成3)年10月 第1回しもつま砂沼フェスティバルが開催
1992(平成4)年5月 第1回花とふれあいまつりが開催
1992(平成4)年9月 学校週5日制実施(隔週)
1993(平成5)年11月 大形橋が開通
1995(平成7)年3月 国道294号線常総バイパスが全線開通
1996(平成8)年2月 「ヘキサホール・きぬ」が完成
1996(平成8)年3月 市役所第二庁舎が竣工
1996(平成8)年5月 「ふるさと博物館」が竣工
1996(平成8)年8月 第1回鬼怒川地域交流Eボート大会が開催
1997(平成9)年8月 「クリーンポート・きぬ」が完成
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