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TOPICS~しもつまニュース(1)~

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茨城県下妻市

■武笠弘二さんが紺綬褒章を受章
武笠弘二さんが、昨年5月に両親の遺言に従って下妻市に1,000万円の寄付をした功績が認められ、紺綬褒章を受章されました。
昨年3月に86歳で亡くなった父親の弘さん(今泉)は、かつて市内で建設業を営んでいました。2004(平成16)年に59歳で亡くなった母・洋子さんは地域の仲間とバレーボールや踊りを楽しむなど、地域に貢献していました。弘さんと洋子さんは生前、生まれ育った下妻市に恩返しがしたいという思いがあり、弘二さんは、その遺志を継いで寄付したものです。
武笠さんは、「両親の思いが何かの形で市の力になれば」と話していました。いただいた寄付は大切に活用してまいります。このたびの受章おめでとうございます。

問合せ:秘書課

■渡辺國男さんから下妻市に100万円の寄付
市内長塚在住の渡辺國男さん(99歳)から、下妻市に100万円の寄付をいただきました。
間もなく100歳を迎えようとする渡辺さんですが、「世界中で起こっている紛争にとても心を痛めている。戦争を経験した者にとって、平和が何物にも代えがたいものだと強く訴えたい。高齢の私にできることは限られるが、安心安全に暮らせるために役立てて欲しい」と話してくれました。
いただいた寄付は大切に活用してまいります。温かいご支援、心より感謝申し上げます。

問合せ:秘書課

■スポーツフラッシュ
※出場者の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

■鬼怒・小貝水防連合体が水防訓練を実施
毎年6月、鬼怒川と小貝川流域の5市町(つくば市、常総市、八千代町、つくばみらい市、下妻市)の消防団が合同で「鬼怒・小貝水防連合体水防訓練」を行っています。今年は6月23日につくば市の小貝川スポーツ公園にて、63回目の訓練が行われました。
この訓練は、台風の接近や集中豪雨による河川の氾濫などを想定した水防工法を消防団員が実践的に学ぶことを目的としています。小貝川の増水を想定した訓練では、竹とげ作り、杭ごしらえ、土のう作りなどの演習が行われ、参加した消防団員は災害時の対応力向上に努めていました。
本部長の小田川浩つくばみらい市長は「訓練の成果を地域の水防活動に活かし、住民の財産と生命を守ってほしい」と述べ、この水防訓練の重要性を強調しました。
杭ごしらえ:各種水防工法で使用する杭を打つために先端をとがらせて準備する
月の輪工:出水中に、堤防の居住地側斜面に漏水により水が吹き出した場合に、土のうを積んで水を溜め、その水圧で堤防からの漏水を抑える工法

問合せ:消防防災課

■防災事業説明会を開催
6月29日と7月6日に市内の自治区長、代表区長、自主防災会長を対象に、市が実施している防災事業の説明会を4回開催し、合計で約150名の参加がありました。
この説明会の目的は、市の防災事業のうち、地域の皆様に関係の深い内容について説明し、理解と協力を得ることです。
説明会では、菊池市長から「地域の自助・共助の防災力を高めていただきたい」との挨拶があり、粟野自治区長連合会長からは自主防災組織設立や防災訓練参加の呼びかけ、災害対策物品助成事業の説明などがありました。また、能登半島地震の際の石川県輪島市での本市職員の支援活動の体験談が紹介されました。

◇主な説明内容
(1)自主防災組織の活性化事業
(2)避難行動要支援者の支援プラン
(3)令和6年度の総合防災訓練の実施
説明会に参加できなかった方や関心のある方は、消防防災課窓口や市ホームページで資料をご覧ください。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ:消防防災課

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