高道祖小学校は、今年150周年を迎えました。高道祖地区の誇りとして、数多くの児童たちに愛され続けてきたこの学校。今回の特集では、世代を超えて受け継がれてきた高道祖小学校の豊かな歴史をご紹介します。
1.創立150周年記念式典
11月23日、高道祖小学校は創立150周年を迎え、地域の皆様や保護者、全児童が参加する中、盛大な記念式典を開催しました。第一部では、学校の歴史を振り返るスライドショーが上映され、学校の歩みや地域とのつながりを再確認する貴重な時間となりました。第二部では、児童が中心となって進行し、クイズを楽しんだ後、地域に伝わる「高道祖七不思議」のお話を各学年が劇にして上演し、大いに盛り上がりました。
■高道祖小学校 野村隆校長
本校は明治7年筑波郡高道祖小学校として開校しました。以来150年間、地域の方に愛され、支えられて歴史を刻んできました。筑波郡の頃も下妻市立となってからも、「高道祖小学校」の名前に変わりはありません。
「たかさい」楽しく学ぼう感動体験をしよう最高の思い出をつくろうの児童スローガンのもと、自ら学び、心豊かで、たくましく生きる児童の育成を目指し、教育活動に取り組んでいます。「高道祖の子」であることを誇りにして歩んで欲しいと願っています。
地域の皆様、今後も高道祖小学校への御支援をよろしくお願いいたします。
2.沿革
明治7(1874)年 筑波郡高道祖小学校として開校
大正8(1919)年 筑波郡高道祖尋常高等小学校と改称
昭和15(1940)年 筑波郡高道祖国民学校と改称
昭和22(1947)年 筑波郡高道祖村立高道祖小学校と改称
昭和29(1954)年 市町村合併により下妻市立高道祖小学校になる
昭和39(1964)年 校歌制定
昭和54(1979)年 新校舎竣工
平成20(2008)年 「フジバカマの保護」により環境保全県民運動表彰
平成25(2013)年 茨城県河川協会 感謝状
3.学校プロフィール
所在地:高道祖2638-1
児童数:150人
創立:明治7(1874)年6月18日
学校教育目標:自ら学び心豊かでたくましく生きる児童の育成
<この記事についてアンケートにご協力ください。>