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みんな気軽によってけや~ 五霞町にあるみんなの居・場・所~みんなの居場所 よってけ舎~

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茨城県五霞町

シリーズで五霞町にあるみんなの居場所をご紹介します。今回は、五霞町で1番目にできた居場所「みんなの居場所よってけ舎(や)」をご紹介します。

◆絶対になくてはならないもの
令和4年4月20日にオープン。当時は地域住民による運営ボランティアで何度も話し合い、近所へチラシを配るなど試行錯誤されていたといいます。オープンした思いについて、運営ボランティアの方に話を聞きました。

「最初に社会福祉協議会の『居場所づくりボランティア養成講座』に参加して、世の中が進んできて五霞町にも絶対(居場所が)あるべきだと思った。五霞町でどこかが居場所を始めないといけないと思って、ボランティアとして参加した。維持するのはとても大変だけど、こういう居場所は絶対になくてはならないもの。助ける側もいつかは助けられる側になる。助け合うのが当たり前のような、そんな雰囲気をつくりたいと思った。」

◆いつ来てもいい 自由に過ごせる
よってけ舎は、週に1回水曜日もしくは木曜日にオープンしています。午前10時~午後3時の間であれば、いつ来てもOK。そんな気軽さもいいところの一つだと、参加者の方が語ってくださいました。

「水曜日か木曜日のどっちかだから、頭を使う。1週間家にいるのでは刺激がないから」「家の事情もあって、好きな時間に来てもいいというところは私にとって、とてもいいところ。話を聞いてもらえるし、聞ける。ここに来ると安心する」
過ごし方は自由です。よってけ舎に来て、おしゃべりをする方、お昼を食べてお昼寝するという方、レコードを聴く方、孫を連れて夏休みの宿題をする方、将棋をする方、手芸をする方、花を植える方—その人が心地いいと思う過ごし方ができます。

◆ここに来れば誰かがいる 新しいつながりが生まれる
最後に、よってけ舎の魅力について参加者の方・運営ボランティアの方に聞きました。

「何らかの縁でここに来てくれた。よってけ舎に来ると新しい知り合いがたくさんできた。いろんな人とつながれた」「ここに来たら、いろんな情報が聞ける。他愛のない話ができる。それがいい」「ここに来れば、誰かと話せる。悩みを聞いてもらえる。友達には気兼ねして話せないことも、ここでは話せる」
よってけ舎で、新しいつながりや出会いが生まれています。来られる方が、自分らしく過ごせる居場所。よってけ舎で始まった居場所づくりは、五霞町でも広がる大きなきっかけにもなりました。ぜひみなさんに知っていただけたら幸いです。いつでも誰でもよってけや~!

「みんなの居場所よってけ舎(や)」
活動日:毎週1回(水曜日もしくは木曜日)
※活動日についてはお問い合わせください。
時間:午前10時~午後3時
場所:原宿台2丁目集会所(原宿台2-16-70)

≪居場所の3つのコンセプト≫
(1)いつ立ち寄ってもいつ帰ってもいい(お昼だけ寄るのもよし、午後から行くのもよし、自分の好きな時間にどうぞ!)
(2)子どもや子育て中の人、若者世代から高齢者まで誰もが利用できる(どこの行政区の方がどこの居場所に行っても自由です。会員制ではありません。どなたが来てくれても大歓迎!)
(3)過ごし方に決まりはなく、自由に過ごせる(おしゃべりもよし、昼寝もよし、手芸もよし、ぼーっとするのもよし!)

お問い合わせ:五霞町社会福祉協議会
【電話】84-0765

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