五霞町議会議長 樋下 周一郎
あけましておめでとうございます。五霞町議会を代表いたしまして新年のごあいさつを申し上げます。
町民のみなさまにおかれましては、夢多き初春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、日頃より議会活動に対しまして温かいご支援、ご協力を賜りまして、心から厚くお礼を申し上げます。
◆戻りつつある賑わい
さて、昨年を振り返りますと、スポーツ界においては日本代表がワールドベースボールクラシックでの3大会ぶりの優勝やバスケットボールワールドカップでの活躍によるパリ2024オリンピック出場権の獲得など喜ばしい話題が多くあった年でありました。
また、5月には令和2年の年明けからまん延が続いていた新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に位置づけられ、新たな段階を迎えました。全国的に各イベント等が開催され、コロナ禍前の賑わいが戻りつつあると感じております。町内でも「ごかマルシェ~利根川大花火大会~」、「五霞ふれあい祭り・健康福祉まつり」や小中学校での各行事などが盛大に開催されました。
◆解決すべき課題は山積
しかしながら、コロナ禍が及ぼした地域経済の停滞のほか、原油価格の高騰や円安に起因する物価高など解決しなければならない課題が山積しております。町執行部にはウィズコロナ・アフターコロナ時代における地域経済の活性化や時代を捉えた政策が円滑に進められるよう、議会といたしましても積極的に取り組んでいきたいと考えています。
◆議会としての役割を発揮
議会においても、昨年4月に議会議員選挙が行われ、新体制となりました。議会は、執行機関の監視機関です。常に議会改革にも取り組みながら、役割を十分に発揮し、町政の発展と町民のみなさまのニーズに応えられるよう努力してまいります。
結びに、厳しい財政事情のもと、事業の選択と集中が図られ、より良い町政運営が行えますよう議会としても協力してまいります。どうか、本年も町議会に対し、更なるご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。本年が町民のみなさまにとりまして、穏やかで実り多き一年となりますよう心からをお祈り申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。
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