◆こんな訓練を実施します!
災害が発生し、町民の命と安全を守るために行政が何ができるか、日々検討し、訓練を計画、実施、検証します。次のとおり今回実施する訓練を一部抜粋しました。
[地震発生]
→避難者の命と安全を守る『住民避難・避難所開所等訓練』
・スマートフォンを用いた安否確認
・被害状況把握・避難所開設
・住民避難
・マイナンバーカードを用いた避難所受付
→一人でも多くの町民を救う決断を行う『災害対策本部会議訓練』
→災害関連死から町民を守る『炊き出し訓練』
・食材提供
・食材運搬
・炊き出し
・炊き出し提供
(1)訓練は職員主体に実施します。
(2)住民避難・避難所開所等訓練のみ元栗橋、新幸谷、堀之内の一部の町民の方に協力・参加いだたく予定です。
詳細については行政区長を通じて調整を予定しています。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
*例年各行政区で実施していただいている「防災倉庫の資機材点検」については各行政区で計画し、実施予定です。
◆あなたの備えは大丈夫?地震
地震はいつ起こるかわかりません
地震はどこで起きるかわかりません
地震で家が倒壊したら大丈夫ですか
耐震基準により倒壊率が大きく違います
ご自宅の耐震基準を確認して必要な防災準備をしましょう
≪POINT≫
『旧耐震基準の家』
・なるべく2階を寝室にしましょう
『共通事項』
・家財の転倒・落下防止対策をしましょう
・出入り口や通路には物を置かないようにしましょう
・家具のない安全なスペースを設けましょう
(資料源:国土交通省「熊本地震における建築物被害における被害分析を行う委員会」報告書のポイント)
◆町では防災士の資格取得を助成しています
1.防災士の役割【共助の中核として防災士への期待】
阪神・淡路大震災等の教訓から災害規模が大きければ大きいほど、消防、警察などの公的な救援活動が十分に機能するまでには一定の時間がかかります。このことから発災直後における初期消火、避難誘導、避難所開設などを住民自身の手でおこなうために、災害への備えや防災訓練を進めます。その声かけ役、リーダシップを発揮する人材として防災士が期待されています。
2.町では防災士を災害対処上の重要な役割と位置づけ令和6年度から防災士の資格試験取得のための費用を全額補助【12,000円】しています。
※今年度の申し込みは終了しました。
◆危機管理監について
町では、1月より町の災害発生時の対応能力向上と、防災力を強化するため、防災担当として、山下新一氏を危機管理監として採用しております。
山下危機管理監は、地域防災マネージャーの資格を有した元自衛官で、防災を担当する防衛班長として勤務していた経験をいかし、災害対策本部の設置訓練や、避難行動要支援者に対する訓練など、実際の災害を想定した防災訓練の計画を立て実施しております。
町としても、より一層町民の防災意識の高揚に努めるとともに、「安心・安全なまちづくり」を目指し、町の防災体制の充実強化に努めてまいります。
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お問い合わせ:生活安全課 防災G
【電話】84-3618(直通)
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