新春を迎えて

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五霞町議会議長　樋下　周一郎

新年明けましておめでとうございます。
町民のみなさまにおかれましては、夢多き新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
五霞町議会を代表いたしまして、新年のご挨拶を申し上げます。日頃より議会活動に対し、温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、大谷翔平選手の活躍をはじめ、日本人選手の素晴らしい成績が光り、明るい話題も多くありました。
一方で、新年早々に能登半島地震などの大きな災害が発生し、また温暖化の影響で猛暑や豪雨災害が各地で発生するなど、災害の常態化を痛感しました。これらの経験から、私たちのまちづくりにおいては、改めて「安全・安心」を確保するための取組をさらに加速しなければならないと感じています。
町の課題として、少子高齢化による人口減少は引き続き大きな問題です。そういう中で、新たなる圏央道五霞IC周辺開発や若い世代の住環境整備、子育て支援、シニア世代への環境充実、教育環境の向上などを着実に進めていかなければならないと感じています。特に、昨年4月に始まった小学校の統合と小中一貫校の取組を通じて、町の教育の充実が一層求められています。これらの課題に積極的に取り組み、町の発展に繋がるよう、一丸となって行動してまいります。
議会においては、町民のみなさまに議会の内容をより身近に感じていただけるよう、ネット配信や議会広報を通じた広報活動を一層充実させてまいります。また、信号機の設置など、町の課題に対する要望活動を通じて、町政の発展と町民のみなさまのニーズにしっかりと応えられるよう、全力を尽くしてまいります。
結びに、本年も町議会へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。新しい年が町民のみなさまにとって、穏やかで実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。