民生委員児童委員として活動していると、高齢の方から自身が亡くなってからの心配ごとについて話を聞くことがあります。人生100年時代、認知症や要介護状態になっても困らないように金銭管理について家族と相談し、備えておきましょう。
協議会にて、武蔵野銀行浪江浩史氏、木嶋郁生氏を講師に迎え医療・介護と認知症対策に資する銀行の機能について研修しました。
◆次のような問題・心配がある方は備えが必要です。
・自分が認知症になったらお金の管理ができるか心配
・認知症になったら不動産の管理や処分等を適切におこなえるか心配
・入院・介護のときに家族がお金を引出せないと困る
・家族を代理人に指定したが、お金を目的外に使われたら大変
・亡くなった後、口座から預金をすぐに引出せないと困る
民生委員児童委員は地域のみなさんと同じ立場で相談にのり、生活や福祉サービス等の関係機関へのつなぎ役として活動しています。みんなで協力して支え合い、安心して暮らせるように心配なことがありましたらご相談ください。
-五霞町民生委員児童委員協議 会長 武藤 孝
お問い合わせ:健康福祉課 社会福祉G
【電話】84-0006(直通)
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