インタビュー 町民の皆さまを紹介します!

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■生井　亜衣(なまいあい)さん　(粟野)
「米粉ナチュラルおやつアドバイザー」の資格を持ち、公民館のふれあい教室「米粉で作る心と体にやさしいおやつ」の講師を務めます。

Q1.「米粉ナチュラルおやつアドバイザー」の資格を取ったきっかけは?
大きく言うと、アレルギーを持った子たちが住みやすい世の中になればいいなと思ったからです。私自身、3人の娘がいるのですが、次女が小麦や卵などのアレルギーを持っていて、次女の小学校入学時、学校給食の代わりに毎日お弁当を作ることになったんです。せっかく作るならよりおいしいものをと思って、そのタイミングで本格的に勉強をし始めました。普段の食事だけでなく、おやつもみんなでおいしく食べられて、健康にもいいものを作りたいというのもあって、行きついたのが米粉ナチュラルおやつでした。

Q2.ふれあい教室の講師を務めることになったきっかけは?
自分も公民館の手ごねパン教室に参加していて、同じ受講者の方に米粉のスイーツを作っていることを話したら、講師になることを勧められたのがきっかけです。ふれあい教室では、米粉を使ってマフィンとクッキーを作るのですが、参加者の方には、同じような材料を使ってもそれぞれ全然違った食感を作り出せることを楽しんでもらいたいです。

Q3.今後の展望は?
今は、声をかけてくれた方の所に出張してレッスンを行っていて、ゆくゆくはそういったサークルを作りたいなと。娘のアレルギーが発覚した当時は、周りに相談できる環境がなくて自分自身が困った経験があったので、同じような悩みを持つ親御さんを助ける活動もしていきたいですね。調理師の免許と、アレルギー対応食アドバイザーの資格も持っているので、代替食の提案などもできます。娘がアレルギーを持っていたことで自分自身の世界も広がったので、アレルギーがあってもなくても、楽しく作れてみんなで美味しく食べられる教室を展開していきたいです。

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