保健福祉センターだより(2)

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■レディース検診を受けましょう
乳がんは、女性のがんの中でかかる人が多く、毎年死亡原因の上位に位置するがんです。罹患率は30歳代前半から急増し、40歳代後半と70歳代前半でピークを迎えます。早期の乳がんは自覚症状がないことが多いため、検診で定期的に確認することが大切です。
子宮頸がんの細胞増殖はゆっくりで、正常な細胞が浸潤がんになるのに5～10年以上かかるといわれ、定期的に検診を受ければ、がんになる前の段階で見つけることが可能です。早期は、自覚症状がないことが多いです。子宮頸がんは、20歳代後半から緩やかに増加し、50歳代でピークを迎えます。少量でも不正出血があれば、すぐに医療機関を受診することで早期発見が可能ながんです。早期治療のため、年1回のがん検診をお受けください。
※がん検診は、予約が必要です。

予約受付開始日：11月14日(火)から
・午前8時45分から正午
・午後1時～5時(平日)

上記日程でご都合の合わない方は、医療機関検診をおすすめします。66歳以上の偶数年齢の方で前年度未受診の方はご相談ください。

■インフルエンザの感染を防ぎましょう!
インフルエンザとは、インフルエンザウイルス感染により起こる風邪の一種で、全身症状が強く現れます。
主な症状：突然の高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・咽頭痛・咳・鼻水
合併症：気管支炎・肺炎(高齢者などは重症化することが多いです)

▽予防方法(1)　流行前のワクチン接種が有効
インフルエンザは、例年12月～3月に流行のピークを迎えますので、12月中旬頃までに接種を受けることをおすすめします。
※費用助成については、下記の「インフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ」をご覧ください。

▽予防方法(2)　手洗いや手指消毒も有効
手洗いで付着したウイルスを洗い落とすことや、アルコール製剤による手指の消毒もインフルエンザウイルスに対して有効です。

▽予防方法(3)　感染を広げないための“咳エチケット”
インフルエンザは、主に、咳やくしゃみの際の飛沫によって感染します。普段から“咳エチケット”を心がけてください。
(1)他の人に向けて咳やくしゃみをしない
(2)咳やくしゃみが出るときはマスクをする
(3)手のひらで咳やくしゃみを受け止めたら手を洗うこと　など。

■インフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ
下表に該当する方は、接種費用の一部または全額助成が受けられます。
助成券有効期限：令和6年1月31日
交付期間：令和5年10月1日から12月28日まで(土日祝日を除く8：45～17：00)
交付場所：利根町保健福祉センター
接種料金：医療機関により異なります。医療機関の窓口にて差額をお支払いください。

※多子世帯とは…同一世帯に中学3年生までのお子さんが3人以上いる世帯のうち3人目以降のお子さんです。

■体験型!もの忘れ予防講座を開催します
認知症にならないための素朴な疑問を、今回、「体験型」で実践しながら学びます。
講師は、理学療法士の「所　圭吾(ところけいご)」先生です。
ふるってご参加ください。ただし、会場の都合により「予約制」になります。(1)か(2)の希望の日程を予約時にお知らせください。
日程：
(1)11月15日(水)午前10時～(1時間程度)
(2)12月6日(水)午前10時～(1時間程度)
会場：保健福祉センター
定員：各40名。先着順

予約・問い合わせ先：保健福祉センター　いきがい支援係
【電話】68-8291

■主要事業の取り組み状況
▽出産・子育て応援交付金
妊娠届出時から継続的に相談・支援を行う「伴走型相談支援」と、妊娠届出後と出産後に、それぞれ5万円を給付する「経済的支援」を実施しています。
伴走型相談支援では、妊娠届出時の面談、妊娠8か月頃のアンケート調査を行っています。出生後には赤ちゃん訪問を実施しています。
令和5年4月より、申請者への交付金給付を開始しており、出産応援は67件、子育て応援は39件、申請がありました。(令和5年8月1日時点)

■食育ピクトグラム
農林水産省が令和3年に発表した食育ピクトグラムをご紹介します。
3番目のテーマは「栄養バランスの良い食事」です。
食事を作ったり選んだりするときに、主食・主菜・副菜を組み合わせて栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。
また「日本型食生活」はごはんを中心に肉、魚、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶など多様な副食などを組み合わせており、栄養バランスに優れています。ライフスタイルに応じて積極的に取り入れましょう。

問い合わせ：保健福祉センター
〒300-1632　茨城県北相馬郡利根町下曽根221-1
【電話】0297-68-8291【FAX】0297-68-9149