■エステ・美容医療のトラブルにご注意‼
ここ数年、美容医療トラブルに関する相談は増加傾向にあり、昨年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は3000件を超え、過去5年間で最高となりました。
▽相談事例
・カウンセリングのため来院したところ、「今やったほうが良い」「今でなければ手遅れになる」と強く勧誘され、即断即決で当日に手術させられた。
・脱毛をしたら腫れや痛みがあり、やけど痕やケロイドが残った。
・手術の後に出血や腫れが何日も続き出勤できない。
・目頭の皮膚を切り取られたので寄り目になった。
・皮膚が突っ張ったままだが、「元には戻せない、後戻りは出来ない」と言われた。
▽アドバイス
・病院選びは大切です。手術は、形成外科や美容外科のある大学病院や大手の病院などを含め、3か所は相談してみましょう。
・脱毛なども美容皮膚科クリニックに3か所くらい相談し、エステ脱毛は慎重に検討しましょう。
・手術を受ける場合は初日の即断即決は避けましょう。
・内閣府認定の(公益社団法人)日本美容医療協会JAAMのホームページのオンライン相談室等で質問してみましょう。
・費用を返してほしい場合は医療専門の弁護士に相談する人もいます。
参考:消費者庁・国民生活センター・医療安全支援センター
問い合わせ先:
(1)まち未来創造課 消費生活相談窓口
毎週月・水曜日 午前10時~正午、午後1時~5時
リモート相談もぜひご利用ください! 毎週火・木曜日(要予約)
【電話】68-2211(内線246)
(2)茨城県消費生活センター
平日と日曜日(日曜日は電話のみ) 午前9時~午後5時(日曜日は4時まで)
【電話】029-225-6445
(3)国民生活センター(消費者ホットライン)
土・日曜日、祝日(11月3日(金)、11日(土)を除く) 午前9時~午後4時
【電話】188(いやや!)
※他市町村へのご相談はご遠慮ください。
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