令和5年8月21日(月)日本ウェルネススポーツ大学(WS大学)にて献血の日に合わせ、献血イベントが開催されました。主催者は2020年東京五輪自転車トラック種目女子オムニアム銀メダリストで、日本ウェルネススポーツ大学専任講師の梶原悠未(かじはら ゆうみ)選手です。梶原選手とWS大学生が献血を行い、献血をした学生には梶原悠未選手のオリジナルポストカードや協賛品がプレゼントされました。
イベントの狙いとしては、スポーツ事業やアスリート等、これからスポーツに関わる学生たちに、献血を通して社会貢献の大切さを体験してもらうという狙いです。
そのほか、「競技の気付きを社会の気付きに~あなたのチームワーク力を社会に還元する方法~」と題し、ワークショップ形式で社会貢献についての講義も行われました。講義にて、同じようにスポーツに真剣に取り組んでいる学生から「大舞台で競技をするときに、緊張に対してどう向き合いましたか」という質問がありました。それに対し「東京オリンピックでは、会場の真ん中に立ち360度周りをグルっと見回して他のアスリートを見てみると、自分だけではなく誰もが緊張と戦っていることが分かって、それに気付いてから落ち着いた気分で挑むことが出来た」と梶原選手の経験に基づく回答もいただきました。
梶原悠未(かじはらゆうみ)選手は2024年パリオリンピックも出場予定で、今後ますますの活躍が期待されます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>