■SDGsとは?
〔目標16 平和と公平をすべての人に〕
“平和でだれもが受け入れられ、すべての人が法や制度で守られる社会をつくろう”
世界のどこかで、5分に1人、子どもが暴力によって亡くなっています。
出典:UNICEFホームページ“#ENDviolence”
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no onebehind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
〔目標3 すべての人に健康と福祉を〕
■認知症地域支援推進員のつぶやき No.64
▽「今年の夏は・・・」
今年の夏は、近年にない暑さでした。毎年毎年、夏が長くなり残暑も厳しく、体調を維持していくことが困難になってきました。皆さんはどうですか?いつになったら涼しくなるのかと秋を待っていると、秋を感じる間もなく冬になってしまったような、そんな気分になっています。寒暖差も激しく、着る服も迷います。
高齢になると寒暖差によって、心筋梗塞などの大きな病気になる可能性があります。今年の冬はどれくらい寒くなるのでしょう。いつも過ごしている家の中でも、特にお風呂は注意が必要ですね。気温差があまり生じないように工夫しておくようにしましょう。
▽認知症サポーター養成講座のご案内
地域包括支援センターでは、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援するため「認知症サポーター養成講座」を開催しています。約90分の講座で、5人集まれば開催可能です。皆さんも認知症サポーターになってみませんか!
▽私たちはここにいます!
認知症地域支援推進員配置施設
・地域包括支援センター【電話】68-8941
・利根町保健福祉センター【電話】68-8291
・複合施設響【電話】61-8500
・介護老人保健施設もえぎ野【電話】84-6081
〔目標5 ジェンダー平等を実現しよう〕
■男女共同参画ってなあに? Part 116
“名前のない家事”知っていますか?
▽「名前のない家事」ってなんでしょうか?
「掃除」「洗濯」「料理」など「名前のついている家事」は皆さんも知っているかと思います。
では、例えば「掃除」といったとき、どのような家事を思い浮かべますか?床に掃除機をかける、床やガラス・鏡を拭く、ゴミの分別する、ゴミ収集日にゴミを出す、お風呂の排水溝の髪の毛を取り除く、掃除機の紙パックを交換するなど…。
一言に掃除といっても、その中には、このようなたくさんの仕事が含まれています。
▽名前のない家事の例
〔料理編〕
・献立を考える
・購入した食料品をしまう
・調味料の補充交換
・食卓を拭く
・料理の配膳
・冷蔵庫内の整理 等
〔洗濯・掃除編〕
・裏返しの服を直す
・洗剤の補充
・ベッドや布団を整える
・家中のゴミ箱のゴミを集める
・ゴミ箱に新しいゴミ袋をつける
・洗濯槽の掃除
・洗濯機のフィルター交換 等
〔子育て〕
・子どもを起こす
・子どもの食事を手伝う
・習い事の送迎
・おもちゃの片づけ
・薬を飲ませる
・歯の仕上げ磨きをする
・学校行事の参加 等
「料理」料理をつくる、「洗濯」洗濯機を回す、「子育て」子どもと遊ぶ…だけではありません。その中には、それぞれたくさんの「名前のない家事」が含まれています。
今までやっていなかった人にとっては、「家事」と認識していなかったような小さな事でも、生活する上では、なくてはならない大切な仕事です。
もし家族に任せっきりになっていることがあれば、「自分にもできる家事」を改めて考えて、ご家庭の中での役割分担を見直してみてはいかがでしょうか?
■利根町男女共同参画の啓発イベントを実施しました!
利根町男女共同参画推進委員会では、11月3日の地場産業フェスティバルにて「ジェンダー・バイアス」に関するワークショップを実施しました。来場した方に、イラストやダミー広告を見てもらい、イメージしたことや感じたことをコメントして展示するイベントを開催しました。
当日、多くの方にご参加いただき、大きな関心・興味を寄せていただきました。
ワークショップの内容については、次回号でご紹介します。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
問い合わせ先:政策企画課 政策企画係
【電話】68-2211(内線338)
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