■利根の桜の花みこし、完成!
とね元気塾のワークショップとして2018年にスタートした「利根の桜の花みこし」。
今年の花みこしは、町内の小学校が統合するタイミングという事もあり、3校で一つの花みこしを制作し、3月末に完成しました。
花みこしと一緒に展示したのは、高さ2.7メートル、幅5.4メートルの巨大なパネルに描かれた大きな桜の木の絵。花みこしと並ぶ事で迫力のある展示となっています。
■母校への想いや未来への希望を花びらに
桜の木の絵は、東京藝術大学出身で2018年の花みこしのワークショップに参加した菊地良太さんが制作しました。型紙を使って転写するステンシルの技法で描き、枝の先に花びら型のカードを貼って満開の桜に見立てています。
カードには、子ども達が母校への想いや未来への希望を書き、満開の桜の絵が完成しました。
■新たな歴史のスタートとともに
この花みこしは、役場イベントホールの展示を4月17日に終えた後、利根小学校に5月下旬ごろまで展示される予定です。
長い歴史の中で、それぞれの小学校でたくさんの子ども達を見守ってきた桜の木々と同じように、新たな歴史のスタートの瞬間をじっと見守ります。
※花みこしや絵の制作過程は町のYouTubeやインスタグラムでも紹介しています。ぜひご覧ください。
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