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自治体の皆さまへ

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS『世界を変えるための17の目標』

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茨城県利根町

■SDGsとは?
〔目標11 住み続けられるまちづくりを〕
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

〔目標3 すべての人に健康と福祉を〕
■認知症地域支援推進員のつぶやき59
コロナ禍を乗り越えて

新型コロナウィルスが5月8日から5類へ移行し、今年のゴールデンウィークはかなりの人出がニュースになっていました。
感染者の増加を心のどこかで不安に思いながらも、制限のない生活が戻ってくると嬉しく思っています。
しかしながら、数年に及ぶ制限のある生活は私たちも含め、特に高齢者の生活に大きな影響があったと感じています。
人との関わりが減り、話す機会も話すこと自体も制限され、外に出ることもままならない中で心身ともに大きなダメージもあったのではないでしょうか?私自身も体力の低下や、人混みが怖いなどの不安を感じています。でもこれからはたくさんの人と関わりを持ち、おしゃべりを楽しんだり、趣味活動を思い切りやったり、天気の良い日は外出をしてマスクを外して外の空気を思い切り吸って、良い景色を見て、皆さんが笑顔で集まれる暮らしが戻ると思うと心が明るくなります。

▽私たちはここにいます!
認知症地域支援推進員配置施設
・地域包括支援センター【電話】68-8941
・複合施設 響【電話】61-8500
・利根町保健福祉センター【電話】68-8291
・介護老人保健施設もえぎ野【電話】84-6081

〔目標5 ジェンダー平等を実現しよう〕
■男女共同参画ってなあに? Part 111
家事分担と家事シェアリング

男女問わず誰しも、得意なこと・苦手なこと・好きなこと・嫌いなことがありますよね。
「女性なら、料理・洗濯・掃除は得意なものだ」、「男性なら、力仕事が得意で機械に強い」と、あなたは考えたことはありませんか。家事の得意・不得意に性別は関係ありません。
近年、夫婦で家事をする家庭は増えていますが、令和3年度版男女共同参画白書によると、6歳未満の子供を持つ共働き夫婦の家事時間は、妻が夫の4倍という調査結果が出ています。




妻の家事負担がまだまだ多い現状の背景には「本来、家事は妻の仕事」という意識が刷り込まれていることが挙げられます。「自分は家事をたくさん手伝っている」と言う夫と、「夫はたいして家事をやっていない」と言う妻、というような夫婦間で言い分の違いが生じる原因でもあります。
それぞれの家事に担当者を設ける「家事分担」という方法がありますが、近年「家事シェアリング」という言葉を見受けられるようになりました。「家事シェアリング」は家事を家族全員が把握したうえで、その時にできる人が率先して行います。家事シェアリングは家事を誰かに押し付けるのではなく、家族みんなの課題ととらえることから始まります。

▽家族の家事について話し合ってみよう
本紙掲載の絵のような夫婦間の言い分の違いは、認識している家事の全体量が夫婦間でずれていることも一つの要因です。まずは、たくさんある家事を「見える化」することが重要です。家族全員がどの家事も担えるようにしたい場合は、家事シェアリングがお勧めです。一方で、家事の得意・不得意が明確な場合など、家事分担のほうが効率の良い場合もありますが、自分が担当する家事が多くなってしまう場合には、我慢せずに相手に担ってほしい家事をはっきり主張するなど、しっかりと意見を伝えることが大切です。

問い合わせ先:政策企画課 政策企画係
【電話】68-2211(内線338)

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