■SDGsとは?
〔目標17 パートナーシップで目標を達成しよう〕
“世界のすべての人がみんなで協力しあい、これらの目標を達成しよう”
国際協力がますます必要とされている一方、2018年に政府開発援助(ODA)に使われたお金は、前年に比べて、2.7%(およそ40億ドル)減少しました。
出典:公益財団法人日本ユニセフ協会ホームページ
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no onebehind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
〔目標3 すべての人に健康と福祉を〕
■認知症地域支援推進員のつぶやき No.65
▽高齢者の大事なお仕事は「楽しみ、遊ぶこと!?」
認知症予防として、色々な方法をお伝えしていますが、元気な高齢者の方々から、逆にその元気の素について「教えを乞う」ことが多いです。中でも、背筋がピンとして朗らかで実年齢80歳を超しているとは思えず、20歳以上若々しく見えるある女性に、深堀りして伺ってみると、「他の人とおしゃべりが大好き」で「(軽い)スポーツを高齢になった60過ぎから続けているの。(ヨガのような体操は)できないポーズあるし、(球技は)上手とは言えないけど、楽しいの。」 いわゆる認知症予防のために、「社会性を保ち」「軽い運動をする」ことを「楽しみながら続けている」という暮らしをされていました。
どうやら高齢者にとって「楽しみ、遊ぶこと」は、認知症予防になり、アンチエイジングであり、いつから始めても遅くないようです。
高齢者が元気でいれば、支える若い世代も安心します。高齢者が「社会性を持って、軽い運動をしつつ楽しみ、遊ぶこと」は生きる上で人生の集大成を飾る時期の、大事なお仕事だと思います。
▽私たちはここにいます!
認知症地域支援推進員配置施設
・利根町地域包括支援センター【電話】68-8941
・利根町保健福祉センター【電話】68-8291
・複合施設 響【電話】61-8500
・介護老人保健施設もえぎ野【電話】84-6081
〔目標5 ジェンダー平等を実現しよう〕
■男女共同参画ってなあに? Part117
▽利根町男女共同参画の啓発イベントを実施しました
11月3日地場産業フェスティバルにて、「ジェンダー・バイアス」をテーマにワークショップを開催いたしました。
今回は、その啓発イベントでの内容の一部をご紹介いたします。
ジェンダー・バイアスとは、語訳では「ジェンダー=社会的・文化的性差」、「バイアス=偏見」と表現され、男女の役割について固定的な観念を持つことを意味します。
私たちは、このような「男らしさ・女らしさ」といった概念やイメージを少なからず持っています。
▽あなたは「化粧をする人」「育児をする人」にどんな人をイメージしますか?
「化粧をする人」「育児をする人」と聞いて、皆さんは直感でどんな人を思い浮かべるでしょうか。
「服の色が黒だから…」等と考えるのではなく、単純に「化粧をする人」「育児をする人」と聞いて、何をイメージしたかです。一人一人が持っているイメージは違います。
私たちは、自分自身では気づかないモノの見方や捉え方で、無意識に対象を〇〇だと思い込んでしまうことがあります。例えば、「女性は気遣いが上手」「父親は一家の大黒柱だ」などがあります。
・化粧をする人
「化粧・メイク」で、何を思い浮かべましたか?普段メイクをしている身近な人やタレント、歌舞伎役者等を思い浮かべた方もいるでしょう。 以前はドラッグストアの化粧品コーナーでも女性向け商品が主流でしたが、近年では性別を問わない化粧品や「メンズメイク」と言われるジャンルも出てきました。化粧・メイクをすることによって、清潔感を身に付けたり、自分のコンプレックスを解消させることができます。化粧は、性別に縛られない、自分らしさを表現する方法の一つでもあるのです。
・育児をする人
「子育て」と聞いて母親という言葉を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん間違いではありませんが、赤ちゃんのお世話に性別は問いません。かつては「男は外で働き、女は家庭を守る」という風潮もみられましたが、今では性別に関係なく、仕事も家庭(生活)もバランスを大切にするという流れがあります。育児をする人は、父親・母親・祖父等、様々ですし、ライフスタイルによっては、保育園等の保育士さんも育児のチームの一員となります。
性別間での偏見はあってはならない──こう頭ではわかっていても、誰しも男女の役割について固定的な観念を持っています。「男だから…女だから…」という偏見に気づき、「本当にそうなの?」と疑問をもつことから、始めてみませんか。
問い合わせ先:政策企画課 政策企画係
【電話】68-2211(内線338)
■余らせてる食品はありませんか?
「きずなBOX」へのご協力お待ちしてます
社会福祉協議会では、フードバンク茨城と連携し、皆様からいただいた食品を支援が必要な方にお渡しする活動を行っております。利根町役場に設置した「きずなBOX」には皆様からのあたたかいご支援をいただいております。
▽寄付するときの留意点
*食品は未開封で賞味期間が2ヶ月以上残っているものをお願いします。
*要冷蔵、冷凍品、野菜・果物のような生鮮食品、割れやすい容器の食品はお受けできません。
*お米(精米、玄米)を寄付する時は事前に害虫等の発生等のないことをご確認ください。
寄付いただいた食品は支援が必要な方へお配りしております。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:利根町社会福祉協議会
【電話】68-7771
<この記事についてアンケートにご協力ください。>