■訪問買い取りにご注意!
年末近くになると、被災者支援・訪問買い取りに関するご相談が増えます。
突然の電話で、「被災者支援のために品物を集めているが、お皿一枚でも寄付してほしい」や、「リサイクルショップを始めた。古い洋服や靴でも良いので買い取りたい。」などと言われます。
▽相談事例
不用品が多かったので、訪問買い取りに来てもらった。
当日は、電話してきた女性ではなく、男性二人が自宅に来た。古い着物には、目もくれず、「そんな物より宝石や貴金属はないのか。無いと言うのなら、わざわざ遠くから来たのだからガソリン代や人件費を1万円支払え」と、言われた。
怖くなって母の形見の宝石や金のネックレスなどを出したところ、二束三文で買い取られた。思い出の品物なので返してほしい。
▽アドバイス
・契約日から8日以内ならクーリングオフできますが、「もうよそに売り払ったので手元にはない」などと言われて品物を取り戻すのは難しいケースが多いです。
・訪問買い取りの電話は、すぐ断りましょう。
・不用品を売る場合は地元のリサイクルショップなどで売れないか調べてみましょう。
問い合わせ
(1)まち未来創造課 消費生活相談窓口
毎週月・水曜日(祝日除く) 午前10時~正午、午後1時~5時
リモート相談もご利用ください! 毎週火・木曜日(要予約)
【電話】68-2211(内線246)
(2)茨城県消費生活センター
平日と日曜日(日曜日は電話のみ) 午前9時~午後5時(日曜日は午後4時まで)
【電話】029-225-6445
(3)国民生活センター(消費者ホットライン)
土・日曜日、祝日 午前9時~午後4時
【電話】188(いやや!)
※他市町村へのご相談はご遠慮ください
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