■『自助・共助・公助の連携(相互協力)』災害直後の行動が人命を救う!
災害が発生したとき、国・県・町は、災害情報の発信、避難行動の誘導、避難所の開設、被災者の救出などのほか、生活再建の支援などを行います。これを『公助』と呼びます。
しかし、大規模な災害が発生した直後の人命救助に限っては、公助による即時の対応は極めて困難です。そこで公助の活動が開始されるまでに力を発揮するのが、『自助』と『共助』です。
『自助・共助・公助』の3助がひとつの和(輪)となり、個の力が町全体の防災力を高めることになります。
▽自助
自らの身は自ら守ることです。
主に事前の防災対策から、他人に頼れない発災時に、災害での命を左右するのは、自助努力が重要になってきます。
▽共助
個人や一家庭の力だけではどうにもならない状況において隣近所同士、地域で力を合わせ助け合うことです。特に、発災直後に力を発揮し、避難や後片付けにも有効です。
▽公助
町民の力では、どうにもならない状況での最後の受け皿と言える存在であり、災害への対応のほか、生活再建段階で力になります。
■町と地区(自主防災組織)が連携した防災訓練を実施します。
訓練日時:令和7年2月2日(日)8:30~12:30
この防災訓練では、防災行政無線および情報メール一斉配信サービスを活用して、町内全域に訓練開始(終了)の放送や登録者全員にメール配信を行います。
訓練に参加されない方には趣旨をご理解の上、ご協力いただきますようお願いします。
※令和6年12月時点で訓練を行っている地区もございます。
各地区により、訓練内容は異なりますので、地区の訓練内容については、各地区の代表者にお問い合わせをお願いします。
また、午後1時より利根町文化センターにおいて、町制施行70周年記念事業としまして、利根町防災フェスティバルを開催します。皆さま、お誘い合わせの上、ご来場ください。
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重要なお知らせや、補助金・くらしのサポート情報、災害から自分や大切な人の命を守るための防災情報などを、町民の皆さまへ発信します。
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問い合わせ:防災危機管理課 防災係
【電話】68-2211(内線322)
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