1月7日(日)、利根町文化センターにて、「令和5年度利根町はたちのつどい」が開催されました。
一昨年4月の民法改正で、成人年齢は18歳に引き下げられましたが、利根町では、二十歳を迎えた方々を対象に、これまで成人式として開催していた式典を「はたちのつどい」に名前を変えて開催しています。今年、二十歳を迎えるのは175名。久しぶりの再会に笑顔があふれ、終始和やかな雰囲気に包まれた「はたちのつどい」となりました。
式典は、はたちのつどい実行委員会のメンバーが中心となって企画し、当日は、佐々木町長や海老澤教育長をはじめ来賓の方々からお祝いの言葉が贈られました。
また、卒業後久しぶりに再会した恩師の方々からも、祝福と激励の言葉が贈られました。
実行委員の三谷優花さんが、二十歳を代表して、「この自然豊かな「利根町」に生まれ、小・中ともに学びあった仲間と、本日の新成人として、誓いを共にしていることを心から嬉しく思います。私たちは二十歳という大きな節目を迎えましたが、社会人としてはまだまだ未熟です。今後、初めて経験するような大きな壁にぶつかったり、厳しい状況に追い込まれたりした時に、人生の先輩方を頼ってしまうこともあると思います。その時は温かい目で、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、お願い申し上げます」と大人の階段を上り始めた自覚と決意の謝辞を述べられました。
昨年行われた「はたちのつどい」では、新型コロナウイルス感染予防のため、マスク姿での参加となりましたが、新型コロナが5類に引き下げられてから初めての開催となった今年は、みんなマスクを外し、素顔で参加することができました。
会場には、艶やかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ二十歳を迎えた参加者の笑顔があふれ、近況報告や学生時代の話に花を咲かせたり、記念写真を撮ったりと、思い思いに式典を楽しんでいました。
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