■どうする!? 地震が起きた時の対応
災害時、被害を最小限にするためには、自分の身は自分で守る『自助』と地域や近所の方が協力し合って防災活動に取り組む『共助』の力が重要です。
阪神淡路大震災における救助の多くは、家族や近隣住民によるものであり、自衛隊・警察・消防などによる公的な救助活動『公助』には限界があることが報告されています。
今回は、地震が起きた際の『自助』について取り上げていきます。
▽地震が起きたら⋯
(1)身の安全を確保する
(2)火の元を確認する
(3)火が出たらまず消火
(4)屋内を歩くときはスリッパか靴で
(5)出口を確保する
(6)慌てて外に飛び出さない
・地震発生後は、とにかく自身の身の安全を最優先してください。
建物内などからの避難なども重要ですが、まずは急な揺れから身を守る行動を取ってください。
▽もし閉じ込められたら⋯
もしも家具の転倒や、建物の倒壊などで屋内に閉じ込められてしまった場合、助けを求めることも重要ですが、むやみに体力を消耗しないことも重要です。
大声を出し続けて助けを呼ぶよりも、崩壊の危険性がないと思われる壁やドアなどを叩いて大きな音を出すなど、なるべく体力を温存して居場所を知らせる方法を取りましょう。
▽身の安全が確保できたら⋯
・自分の身の安全が確保されたのち、近所に救助を必要としている人がいたら、近くにいる人と協力し合って助け合いましょう。
・ラジオなどで災害に関する正しい情報を入手しましょう。利根町では、防災行政無線やメールによる情報提供を行います。
地震は急に起こります。普段から地震が起きたらどうするのか。家族の待ち合わせ場所を決めておくことや、最低3日分の水・食料の備蓄など、普段からの備えを心がけましょう。
非常持出品の詳細については、令和5年7月号の広報とねに掲載しています。
【URL】https://www.town.tone.ibaraki.jp/data/doc/1688689766_doc_1_9.pdf
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