近年、県内の高齢者宅に、役所や年金事務所などの職員を装った「還付金詐欺」と思われる不審な電話が多発しています。
■犯罪の手口
役所や年金事務所、税務署などの公共機関を装って電話をかけ「税金や医療費などを返還します」、「還付金があります」、「後ほど銀行から連絡があります」などと言って、ATM(現金自動預払機)に誘導し、言葉巧みに操作を指示して、お金を振り込ませます。
■被害に遭わないために!
役所や年金事務所などの公的機関が、還付する際にATMでの操作を求めることは絶対にありません。
また、ご本人からの申請や役所からの通知もなしに、電話だけで還付の連絡をすることはありません。
還付金があると言われても、相手の言うことを信用せず、役所や年金事務所などに確認してください。
ATMの操作を求める電話は「詐欺」と考え、相手が伝えた電話番号には連絡せず、すぐに最寄りの警察に相談するか、110番通報をしてください。
問い合わせ先:保険年金課 国民健康保険係または後期医療係
【電話】68-2211(内線172・174・175)
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