■物事は解決できるもの?
考えが何もまとまらずに一日が終わってしまった、ということはありませんか?仕事に、家庭に、遊び等々。あれもやりたい、これもやりたい。だけど、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…。矢継ぎ早に飛び込んで来る予定達に翻弄されながら、今日は何をしていたのだろうと夕方に考える。そうなる理由は様々ですが、少し自分に無理をさせ過ぎてはいないでしょうか。
一日の時間は限られています。また、自分で解決できる物事の量も限られています。未解決の悩みが借金の様に積み上がっていくことで、仕事の処理能力に影響が出たり、家庭では大切な家族に八つ当たりしてしまったり。
「物事を解決することができない」ことは、認知症の方が、不安や混乱をしてしまう理由の一つかもしれません。意思決定の支援として、成年後見制度があります。今のうちに様々な制度を知ったり、家族と相談しておくなど、自分に無理をさせないための備えをしていきませんか。
■私たちはここにいます!
認知症地域支援推進員配置施設
・利根町地域包括支援センター【電話】68-2211
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