■訪問販売での屋根工事の契約にご注意‼
訪問販売での屋根工事の契約の相談が増えてきています。
「たまたま通りかかったら屋根の瓦がずれているのが見えた」、「近所で屋根工事をしているので、今、工事をするなら安くする」などと言って契約を迫る悪徳商法が多数発生しています。
また、「役所から来た」、「役所関連の団体から来た」とかたる詐欺的な業者も増えてきているので、十分にご注意ください。
▽相談事例
突然、「近所で工事をしているので、ごあいさつに伺った。」と業者が訪問して来た。間もなく、「監督」という人がやって来て、頼んでもいないのに、勝手に屋根の点検を始めた。その後、屋根を撮影したので見てほしいと、家のテレビに画像を映し、「瓦がずれて漆喰も落ちている。工事の残材も置いたまま。北側の瓦は隣家に落ちそうで危険だ。」などと言われ、心配になり、高額な工事の契約をした。
業者から、「解約はしませんよね?」と念押しされて、思わず「しません」と答えたが、不審なので解約したい。
▽アドバイス
・不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断ってください。また、訪問販売などでは、一旦家の中に入れると、契約を押し切られてしまうことがあります。
・すぐに契約はせず、他の業者やホームセンターなどに点検を依頼して、本当に工事が必要か確認してみましょう。
・少しでも不安を感じたら、すぐに消費生活相談窓口に相談しましょう。8日以内ならクーリング・オフができます。
参考:国民生活センター・消費者庁のホームページ
問い合わせ先:
(1)まち未来創造課 消費生活相談窓口
毎週月・水曜日 午前10時~正午、午後1時~5時
リモート相談もご利用ください!
毎週火・木曜日(要予約)【電話】68-2211(内線246)
(2)茨城県消費生活センター
平日と日曜日(日曜日は電話のみ)午前9時~午後5時(日曜日は午後4時まで)
【電話】029-225-6445
(3)国民生活センター(消費者ホットライン)
土・日曜日、祝日 午前9時~午後4時
【電話】188(いやや!)
※他市町村へのご相談はご遠慮ください
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