■TONE LOTUS FES. 2024 ―蓮祭―
※TONE LOTUS FES. は利根町制70 周年記念事業です
●TONE LOTUS FES.2024 ―蓮祭― 開催レポート
7月6日に利根親水公園で、「TONE LOTUS FES.2024―蓮祭―」が開催されました。
今年の蓮祭は、利根町制施行70周年記念事業として、メダカすくいや流通経済大学との連携ブース、スカイランタン(R)などの新コンテンツもやってきて、盛大に実施されました。
今月のシリーズまち・ひと・しごとでは、今年も大盛況だった蓮祭にフォーカスし、日中の盛り上がりと、夜のロマンチックな会場の様子をご紹介します。
▽夏の利根親水公園は笑顔であふれていた
会場の入口では、すっかり蓮祭のシンボルとなったぞうさんスプリンクラーがお出迎え。子どもたちは、今年もぞうさんに会えたと大喜びで水遊びに熱中していました。
今年は、町内小中学生がたくさん遊びに来てくれて、新コンテンツのメダカすくいもポイが売り切れるほどの大盛況。また、キッチンカーも行列をなし、子どもたちは、かき氷などを食べながら、思い思いに友達と楽しんでいました。
特に、ひときわ盛り上がりを見せたのが、今年から初出店の流通経済大学連携ブースです。ここでは、流大生による輪投げビンゴが実施され、子どもたちが商品獲得を賭け、大絶叫しながら輪投げを楽しんでいました。時折、賭けに負けた流大生が高速腕立て30回を披露して、大歓声が巻き起こっていました。
その隣では、今年で2度目となる日本ウェルネス大学連携ブースも出店し、キンキンに冷えたドリンクの販売や子どもたちに大人気の型抜きが行われていました。暑い夏空のもと響き渡る、元気いっぱいの呼び込みの声が会場の雰囲気を盛り上げていました。
そして、16時になると、今年初登場のスカイランタンの受付に、30名ほどの方々が並びました。参加者の方々がスカイランタンを受け取ると、みんな揃って願い事を書きながら、まだかまだかと打上げの瞬間を待ち望んでいました。
今年も大盛り上がりを見せた蓮祭でしたが、夕方になると、会場は雨に見舞われ、突然の雨に会場は騒然としました。一時は中止も危ぶまれましたが、打上げ30分前になると、奇跡的に晴れ間が見え、さっきまで真っ暗だった会場に夕陽が差し込みました。
19時になると、予定通りスカイランタンが一斉にリリースされ、約80個のランタンが夜空に舞い上がる光景は感動的で、時間が止まったかのような、幻想的な光景でした。
雨が去ると同時に、利根町観光協会の方々と流通経済大学の学生が協力し、会場内のすべての木道にキャンドルが並べられました。木道を照らすキャンドルの灯りとライトアップされた蓮たち、その向こうに広がる東屋のロマンチックな光。今年のロータスナイトは、雨模様からのドラマ的復活劇も相まって、より一層素敵な光景が広がっていました。
夏の親水公園に、みんなの笑顔があふれる蓮祭。来年も多くの皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
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