地域おこし協力隊通信

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～簡単デッドリフト～
田井誠隊員

前回はスクワットで下半身の前側を鍛えました。今回は後ろ側、ももの裏とヒップ周辺を鍛えるトレーニングの紹介です。姿勢維持、歩行や走行速度の上昇に必要なトレーニングです。バランスを取るのが難しい場面もあるので、注意点をよく読み無理のない範囲で行いましょう。ポイントは『片方の手でもう片方の足のつま先を触るイメージ』それだけです。右の画像を参考にしてください。本紙掲載の写真(1)胸を張り姿勢を正し、手を前に出します。前に出した手と同じ側の足を後ろに引きます。この際、余裕のある方は後ろに引いた足を地面から浮かせるようにしてみてください。バランスが取りにくい人は足を地面につけたまま、本紙掲載の写真(2)のように手元の椅子などで身体を支えてあげてください。本紙掲載の写真(3)(1)の姿勢から前に出した手と反対側の足のつま先を触るようにします。
ここでワンポイントアドバイス!「鹿威(ししおど)し」をイメージすると、姿勢を保ったまま行えます。自分の身体が一本の竹になったつもりで良い姿勢のまま行いましょう。ももの裏が伸びて、ヒップ周りに力が入ってることを感じられると思います。いかがでしょうか。日常生活で身体の裏側のトレーニングは行いにくくなっています。意図して動かさないと、身体が硬くなったり筋力低下が起こるので、積極的にトレーニングするようにしてください。