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利根フリフリクラブ主催「フリフリグッパー体操」地区運動集会

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茨城県利根町

■ドーパミンと認知症予防の関係
昨年11月7日、筑波大学征矢英昭(そやひであき)教授をお招きし、フリフリボランティア研修会を行いました。そこで認知症とドーパミンの関係のお話を伺いました。
ドーパミンとは運動調整・認知機能・ホルモン調整・意欲の学習に関与する神経伝達物質で、楽しい事をしている時や目標を達成した時、褒められた時などに分泌される快楽ホルモンとも言われるものです。楽しく軽運動を行うと、中脳から分泌されるドーパミンが、認知症に関係の深い海馬や前頭前野に届けられ、この部分が活性化します。つまり、快楽ホルモンのドーパミンは認知機能を担っている部分を活性化する認知症予防に必要な分泌物です。
では、多くのドーパミンを出すにはどうしたら良いのでしょうか。一人より集団になる事で自然と会話が生まれ、相手の気持ちを思い、思いやる事で自分も相手もお互い幸せな気分になります。この協調性こそに意味があり、快楽ホルモンのドーパミンは増加し、前頭前野を刺激し、その結果、認知症予防になります。社会性も認知症予防の大切な1要素になります。また、音楽と共に運動する事で楽しさも増し、運動効果が高まる研究結果も出ています。
認知症予防には「音楽を聴きながら仲間と楽しく軽運動をすることが効果的」これはまさにフリフリ地区運動集会そのものです。ぜひお近くの会場へ!

■フリフリ地区運動集会予定(2~3月)

講師:筑波大学 桑水(くわみず)先生・山﨑先生・秦(はた)先生・姜(かん)先生・國井先生・李(い) 先生
※福祉バス・ふれ愛タクシーをご利用ください
※初めてご参加の方は利根町保健福祉センターまでご連絡ください。状況により中止される場合があります

問い合わせ:利根町保健福祉センター
【電話】68-8291

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