1月12日に、立木地区で伝統行事「あわんとり」が行われました。
この行事は、前年にお祀(まつ)りしたお札やお守り、正月飾りをお焚き上げし、その火で焼いたお餅を食べて無病息災を願うものです。「あわんとりで焼いたお餅を食べると、1年間風邪を引かない」という言い伝えもあります。
当日は約30人の方が集まり、お子さんと一緒にお餅を焼いて食べていました。
現在町内では、立木地区でのみ行われている貴重な行事です。地域の伝統を感じる機会として、来年もぜひ参加してみてください。
■あわんとり(立木地区)
毎年、1月の第2日曜日に立木地区で行われます
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