皆さん、こんにちは! 利根町、地域おこし協力隊「空き家コーディネーター」の藤田です。現在、主に文間・東文間などの農家住宅(農地付き空き家)の対策、利活用を行っております。文間・東文間エリアのほとんどは市街化調整区域に属しており、空き家の利活用と一口に言っても、農家以外の方が新たに住宅を購入したり、飲食店や商店への転用などは難しいのが現実です。
そんな中、近年国内で新規就農する人の数は年間4〜5万人というデータもあり、都市部を離れ田舎暮らし、就農を希望する層が一定数いるのも事実です。茨城県内でも、移住者や就農者の呼び込みに革新的な取り組みを行なっている自治体も見受けられます。もちろん利根町とは事情や条例が異なるなど、全て真似出来るものではありませんが、空き家対策、移住者への支援として、利根町でも何か面白い取り組みが出来ないかと模索しております。
3月8日(土)には、地域おこし協力隊と町民の皆さまとの座談会を実施します。また、先日第1回目を終えた空き家相談会も、今後定期的に行なっていく予定です。ぜひお越しいただき、皆さまのご意見など聞かせていただけますと幸いです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>