■子どもの睡眠
睡眠中は、脳や体の疲労を回復するとともに、多くの成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、骨や筋肉を作ること、免疫力を高めて病気に負けない体や肥満細胞を分解して太りにくい体を作ることなど、さまざまな効果があり、子どもにとって重要な物質です。夜は早く寝て、朝はすっきり起きてほしいと考える保護者は多いと思いますが、寝付かずに遊んでしまい就寝時間が遅くなるなど、保護者の悩みの種になることがあります。
◇寝かしつけのポイント
(1)昼寝は早めに終わらせる
夕方まで昼寝をすると夜の寝付きが悪くなるため、15時から15時30分くらいまでに起こします。
(2)お風呂はぬるめにする
寝る前に熱いお湯に漬かると、体温が上がり寝付きが悪くなるため、ぬるめのお湯に漬かります。就寝時間から逆算して早い時間に入浴するのも良いでしょう。
(3)寝る前のゲームや明るい光を避ける
脳の活動が活発になるゲームや、テレビのような明るい光は寝付きが悪くなります。
(4)眠るための習慣を作る
絵本を読むなど、眠るための習慣を作ることで、寝付きやすくなります。
中には睡眠のリズムができにくい子どももいます。朝は決まった時間に起き、日中の活動を十分にすることから始め、生活リズムを整えてみましょう。
問合せ:(福)子育て包括支援課
【電話】48-6881
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