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健康百科

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茨城県古河市

■赤ちゃんの泣きについて
赤ちゃんは泣くものと分かっていても、何をしても泣きやまず、ママやパパが悲しくなったり、イライラしたりするかもしれません。しかし気持ちが不安定になることは誰にでもあります。

○泣きの特徴
赤ちゃんにとっては、泣くことが空腹や不快感を表現する唯一のコミュニケーション手段です。個人差はありますが、生後2週目ごろから強く泣くようになり、生後1~2カ月ごろにピークを迎えます。この頃は何をしても泣きやまず、忙しい夕暮れ時に泣く傾向がありますが、成長とともに収まります。

○泣きへ対応するためのポイント
(1)赤ちゃんが求めていることは何か確かめましょう。抱っこして話しかける、授乳する、おむつを替える、暑がったり寒がったりしていないか、どこか痛そうにしていないかなどを確認します。高熱がある時や普段と様子が違う時は医療機関で診察を受けましょう

(2)どうしても泣きやまない時は赤ちゃんを安全な場所にあおむけに寝かせ、その場を離れても問題ありません。深呼吸をするなど、自分がリラックスしましょう。数分したら戻り、赤ちゃんの様子を確認してください

無理に泣きやませようとして、赤ちゃんを強く揺さぶってはいけません。赤ちゃんの脳はとてももろいので、強い揺さぶりが原因で重度の後遺症が残る可能性があります。
不安な気持ちは独りで抱え込まず、パートナーや周りの人の力を借りることも大切です。困ったときはご相談ください。

問合せ:(福)子育て包括支援課
【電話】48-6881

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