■一般書/小説
『娘が巣立つ朝』
伊吹有喜(ゆき) 著
娘の婚約をきっかけに一家は荒波に揺さぶられ始める。父母そして娘。3人それぞれの心の旅路は、ときに隔たり、ときに結びつき…紡がれていく家族の物語。
出版社:文藝春秋
■一般書/随筆
『老いの贅沢(ぜいたく)』
曽野綾子 著
人生の無駄を捨て、自分にとって一番大切な部分に時間をかける。会いたい人に会い、食べたいものを食べる…。日常の悩みに応え、前向きで豊かな老後の楽しみ方を伝えるメッセージ集。
出版社:河出書房新社
■児童書/読み物
『海のなかの観覧車』
菅野雪虫(すがのゆきむし) 著
5歳の誕生日の記憶がない透馬。15歳の誕生日を迎える直前に届いた手紙には、ビニール袋に包まれた黒い砂が入っていた。かすかに残る遊園地の記憶と黒い砂を手がかりに、透馬は真実を追い求め…。薄れゆく記憶と再生の物語。
出版社:講談社
■絵本
『みちくさ』
さとうわきこ 作
学校の帰り道、ちょっと道草して帰ろうと思った少年。でも、草のおばけに出会ったり、マンホールのふたが縄跳びしてたり、のぞいた美容室にいたお客さんは野菜のマダムたちだったり…!?
出版社:偕成社
古河図書館
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