健康百科

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■子どもの病院受診のコツ
子どもの急な体調不良は、対応に戸惑うことがありますよね。特に乳幼児は、自分で正確に症状を伝えることができないので、大人が判断して受診することになります。何を目安に受診するか、また受診するときのポイントについてお伝えします。

○受診の目安
急な発熱や嘔吐(おうと)だけでなく、普段見ている大人が「いつもと比べて症状が違う」と違和感を感じたら受診を考えましょう。例えば、機嫌が悪い、ぐったりして元気がない、おしっこの回数や量が減っている、夜眠れていない、呼吸がしにくく苦しそうな様子があるなど、大人が不安を覚える場合も受診をお勧めします。受診するか判断に迷うときは、茨城子ども救急電話相談(#8000)をご活用ください。

○受診するときのポイント
受診する際は、いつから症状があるのか、症状の内容や経過、水分が取れているのかなど、メモをしておき医師に伝えましょう。就寝時に咳が出ている、いびきをかいているなど、受診時に医師が確認できない症状は、スマホ等で動画を撮影しておくと正確な診断につながります。

皆さんの家庭では「かかりつけ医」をもっていますか?　日頃から子どもの成長過程や体質を理解しているかかりつけ医で受診することで、病気の予防や早期発見・早期治療につながります。

問合せ：(福)子育て包括支援課
【電話】48-6881