華のある都市(まち)古河 令和6年度施政方針 3

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◆行財政　まちづくりを支える行政経営
○〔新規〕官民連携による窓口運営　2億5,542万円
業務の最適化と質の高いサービスが受けられる窓口を実現するため、今年度から市民総合窓口業務の民間委託化を行い官民連携による窓口運営を開始します。事業者が有するスキルやノウハウを最大限に活用することで、効果的かつ効率的な市民サービスを実施するとともに市民満足度の向上を図ります。

◆市民協働　地域のみんなでまちづくり
○〔新規〕第3次男女共同参画プランの策定　285万円
一人一人が自分らしく輝き、心豊かに生活できる男女共同参画社会の実現を目指します。今年度は、市民・事業所意識調査やこれまでの計画の評価を踏まえて第3次男女共同参画プランを策定します。

◆健康福祉　互いに支え合うまちづくり
○〔新規〕帯状疱疹ワクチン任意接種費用の助成　3,612万円
重症化すると後遺症が残る危険性がある帯状疱疹(ほうしん)について、発症率が高くなる50歳以上の市民を対象にワクチン接種にかかる費用の一部を助成します。

○〔新規〕保険適用外不妊治療への支援　300万円
先進医療など保険適用外治療費の自己負担額が高額になる場合があることから、不妊治療に取り組む夫婦を支援するため、保険適用外の治療費に対して市独自の助成を行います。

○〔新規〕合理的配慮の提供支援に係る助成　45万円
障がい者の社会的障壁を解消する取り組みとして、事業者などがコミュニケーションツール作成等の合理的な配慮に必要な費用を助成します。この取り組みにより、障がい者の社会参加を促進するとともに「障がいのある人もない人も、ともに心豊かに安心して暮らせるまち」の実現を目指します。

◆教育文化　人が育ち文化の息づくまちづくり
○〔新規〕小中学校等避難所施設への空調機設置　5,155万円
指定避難所である小学校15校と中学校6校の体育館に空調設備を設置するため、実施設計を行います。また三和図書館の空調設備とトイレ改修の実施設計を行い、避難所としての機能強化を図ります。

○〔継続〕古河第一中学校の長寿命化　5億306万円
古河第一中学校の校舎と体育館の長寿命化対策に引き続き取り組みます。今年度は体育館の改良工事を実施し、生徒が安全で安心して学べる教育環境を整備します。

○〔継続〕(仮称)古河市新公会堂整備に向けた検討　3,675万円
(仮称)古河市新公会堂の整備内容を具体的に示すため、昨年度に作成した基本調査報告書を基に、市民が求めている役割や機能を整理し、市民委員会で議論を行い基本構想・基本計画に反映していきます。