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境警察署管内初 学校と地域が連携した交通安全教室を開催

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茨城県坂東市

6月8日、生子菅小学校の地域学校協働活動として、「茨城県西地区トラック協会青年部」、「境警察署」、「公民館生子菅分館の生子菅小児童見守り隊」が連携した交通安全教室が開催されました。
今回の活動は、生子菅分館が中心となり、同校の学校運営協議会において課題とされた登下校の安全について、地域全体で児童を見守ろうと企画されたものです。境警察署管内の交通安全教室では初めて民間団体と連携して開催されたものとなりました。
交通安全教室に参加した1年生と2年生は、登下校における交通ルールを学んだ後、トラックの運転席からの死角を確認したり、急ブレーキや内輪差の体験をしました。
また、交通安全教室後には、境警察署生活安全課による生子菅小児童見守り隊を対象とした防犯研修が行われました。
2年生の片倉美慶(みのり)さんは、「トラックの急ブレーキを見て、すごく怖かった。交通ルールを守って、自分とみんなの命を守っていきたい」と感想を話しました。青木亨分館長は、「地域の宝としての子どもの安全対策が求められている。児童見守り隊を充実させ、地域全体で関わっていきたい」と話しました。
市では令和5年度からすべての小学校で、令和6年度からすべての中学校と猿島幼稚園に学校運営協議会の導入を進めています。

◆学校運営協議会制度とは
学校と保護者や地域住民がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支える「地域とともにある学校づくり」を進めるための仕組みのことです。

◆地域学校協働活動とは
地域の高齢者を含む成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業などが幅広く参画し、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行うさまざまな活動のことです。

問合せ:生涯学習課
【電話】0297-21-2204

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