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【特集】男女共同参画を考える(2)

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茨城県坂東市

【お互いを認め合い、いつも笑顔になれるまち】に必要なこと、大切なことはなんだと思いますか?

◇思い込みを無くし、一人ひとりに向き合う
大学生時代、海外に行く機会があり、パイロットとして活躍する女性に会って衝撃を受けました。こんな選択もできるんだと。その時の経験が今のチャレンジ精神に繋がっているかもしれません。
私は坂東市に生まれ、家業の酒店を継ぎ、経営・結婚・3人の子育てを経験しながら色々なことにチャレンジしてきました。
現在はプリザーブドフラワー講師としても活動しています。
また、最近手話を習い始めました。手話も言語のひとつですから、コミュニケーションや自己表現の手段として身につけておきたいと思いました。私の場合は、とにかく色々なことにチャレンジ!
迷わずゴーゴーです!市の男女共同参画には、審議会委員としても関わらせていただいています。すべての人がお互いを認め合い、自分らしく生きられる社会の実現について、今後も学ばせていただきたいです。
いつも笑顔で過ごせるよう、お互いの良いところを認め、自分との違いを受け入れることが大切だと思います。多様性を尊重し、一人ひとりの可能性を最大限に引き出すこと、大切なのは「人生の選択を自分でできる」ことだと思います。

・古谷さんは商工会女性部の主張発表にも挑戦し、全国大会に出場されました(関連記事本紙13ページ)。

◇お互いを想い合い、お互いを支えあう
令和3年度に3か月間育休を取得しました。家族は、子ども1人と妻と私の3人暮らしです。
元々、育休取得は考えていなかったのですが、子どもが生後1か月の頃、妻の負担が大きすぎると感じ、取得したいと思うようになりました。
「せっかく育休をとるのだから家事も育児も完璧に自分がこなさなくては」そう思っていたのですが、一人ですべて出来るわけもなく、妻にどれだけ支えられているかを改めて感じました。赤ちゃんのお世話は本当に大変です。ミルク、おむつ、夜泣きの連続で、心休まる時間が全くありません。だからこそ、妻と一緒に悩んで、考えて、新生児の子育てを乗り越えられたのは大きな経験になりました。
妻とのコミュニケーションもより多くとるようになりました。お互いに意見や考えはどんどん言っていきたいと思っています。
どちらかが一歩下がって支えるのではなく、となりを歩きお互いを支えあう、それが私の理想の夫婦像です。

・市男性職員の育児休業取得率は令和3年度で15.4%。市では、令和9年度の目標値を30%としています。

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