12月8日、15日、22日に、市役所の正面駐輪場前で県立農業大学校園芸学科花きコース鉢物グループの1・2年生が栽培したシクラメンの販売実習を実施しました。
農業大学校では、経営感覚に優れた農業経営者を育成するため、「経営実践プロジェクト」を授業の一環として行っています。今回は学生が新たな販売先を開拓し、消費者の需要を把握することで、経営能力の向上を図ることを目的として実施されました。昨年の猛暑の影響でなかなか葉が育たず苦労したとのことですが、見回りや水やりをこまめに行い、心を込めて育てたシクラメンは丈夫で長持ちするとのことです。
学生たちは、訪れた方にシクラメンの特徴や水のやり方などを熱心に説明し、販売実習は全日大盛況でした。
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