大子町消費生活センターだより

21／29

■高齢者の消費者トラブルを防ぎましょう!
高齢者は「お金」「健康」「孤独」の3つの大きな不安を持っていると言われます。悪質業者はこれらの不安をあおり、年金などの大切な財産を狙っています。また、最近は新型コロナウイルス感染症に関する詐欺や悪質商法の被害のご相談もあります。
特に、認知症等の高齢者は、判断能力が不十分な状態にあるため一般の高齢者よりもトラブルに遭いやすく、悪質業者に狙われやすい傾向にあります。また、トラブルや被害に遭っているという認識が低いため、被害が発覚しづらいおそれがあります。

▽見守り・気づきのポイント
・同じような商品が大量にないか。
・不審な書類(契約書、請求書など)が放置されていないか。
・生活費が不足するなど、お金に困っている様子はないか。
・突然、家の修理や工事が行われた形跡はないか。

日ごろから、地域全体で見守りを行い、高齢者本人の様子に変化や不審な点がないか気をつけましょう。トラブルや被害に遭っていることが分かったときには、大子町消費生活センターに相談してください。

問合せ：大子町消費生活センター(観光商工課内)
【電話】72-1124(直通)
9時15分～12時15分、13時～16時(土日・祝日、年末年始を除く。)