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第65回 水道週間

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茨城県大子町

「第65回水道週間」が6月1日から7日まで、全国的に実施されます。
水道は、健康を守り、豊かな生活を確保するために一日も休むことなく供給を続けています。
「水道週間」は、衛生的で安全な水を豊富につくり出す水道に対する理解と関心を深め、水道の健全な発展を図るための運動です。

■大子町の水道
・給水件数 9,555件
・給水人口 15,612人(普及率99.3%)
令和4年4月1日現在

■これを機会に水道について考えてみませんか?

1.蛇口を開けると水道水が確実にいつなんどきでも出る
あまりにも当然すぎて、空気と同じように生命と生活を守る大切なものであることを忘れがちですが、水道水は空気と違って時間とお金をかけてつくられています。水道水をつくるためのお金は、水道料金収入によりまかなわれています。

2.水道水は、安全で必要な量を中断することなく供給しています
水源から取水した水は、ろ過器を通して不純物を取り除きます。その後、ろ過しきれない細菌などを「次亜塩素酸ナトリウム」という薬品で消毒します。人体に影響のない量ですのでご安心ください。こうしてきれいになった水は、配水管を通ってご家庭の蛇口に届くまでに配水池や増圧ポンプ場を経由します。これらを総称して水道施設といいます。水道施設は、いつも良好であるように管理しています。
ちなみに、町の水道本管はおよそ334kmあります。これは、常陸大子駅から上野駅までのおよそ1往復分になります。

3.水道水源は、水量、水質、ともに良好な状態で確保されなければなりません
町の水道水は、八溝川・久慈川の表流水を水源とするもの、沢水や地下水を水源とするものがあり、水量および水質を守るため環境に十分注意を払って水源の良好な環境を維持していくことが大切です。
その水質汚濁防止策としては、水の濁りを少なくするため上流域の立木伐採や作業道のつくり方を工夫してもらうこと、家庭の雑排水や油、家畜の排せつ物、薬品等の垂れ流しをしないことです。また、山林等への不法投棄、空き缶やごみのポイ捨てをしないことなど、わたしたち一人一人の環境への思いやりが必要です。

第65回 水道週間スローガン「水道水 安心・安全 これからも」

問合せ:水道お客さまセンター(水道課内)
【電話】72-2221【FAX】79-1633

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