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自治体の皆さまへ

台風や大雨への備えについて

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茨城県大子町

■避難の心構え
台風や大雨は、事前にある程度予測することができるので、正確な情報を入手して、適切に避難行動をとることが重要です。ただし、突発的な集中豪雨などでは、最新の気象情報や避難情報などを確認するのが遅れる場合もあります。逃げ遅れは命に関わります。「自らの命は自らが守る」という意識で危険を感じたら、自らの判断で避難行動をとりましょう。
参考:マイ・タイムラインをつくろう
【URL】https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page006338.html

■どのように避難するのか確認しておきましょう
学校やコミュニティセンターなどの避難所に行くことだけが避難ではありません。避難とは、「難」を「避ける」ことです。普段からハザードマップなどを確認して、どのように避難するのか確認しておきましょう。
参考:大子町土砂災害・洪水ハザードマップ
【URL】https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000583.html

■立ち退き避難とは
▽町が指定した避難所への立ち退き避難
持参するもの水、食料(すぐ食べられるもの)、医薬品、毛布やひざ掛け、タオル、スリッパなど

▽安全な親戚・知人宅への立ち退き避難
災害に備えて普段から避難することを相談しておきましょう。
ハザードマップで災害のとき安全かどうかを確認しておくことが大切です。

■屋内安全確保とは
ハザードマップで「3つの条件」を確かめて、自宅にいても安全かどうか必ず確認してください。ただし、土砂災害の危険がある区域では、立ち退き避難が原則です。

「3つの条件」が確認できれば、浸水の危険があっても自宅に留まり、安全を確保することも可能です。
(1)早期立ち退きが必要な区域(家屋倒壊等氾濫想定区域)に入っていない。
(2)浸水深よりも居室が高い。
(3)水が引くまで我慢することができて、水や食糧などの備えが十分にある。

■避難の目安となる5段階の警戒レベル
災害が発生する恐れがある、またはすでに災害が発生している場合に、避難に関する情報が発表されます。各情報に応じた正しい避難行動をとりましょう。

※警戒レベル5緊急安全確保は、必ず発令されるとは限りません。すでに危険な状況なので、発令を待ってはいけません。
※これまでの避難勧告は廃止され、避難勧告のタイミングで避難指示が発令されます。警戒レベル4避難指示までに必ず避難してください。

■今年度、町が開設する避難所

※避難所は、気象状況や被害の程度により、開設される場所が異なります。
※上記のほか、各地域の自主防災会の取り組みで、集会所等(指定緊急避難場所)を自主避難所として開設する場合があります。

■台風情報
6月2日~3日にかけて発生した台風第2号の影響により、大子町に大雨警報(土砂災害)および土砂災害警戒情報が発表され、町では警報等の発表に伴い避難発令を行いました。また、町内各地で次の被害が確認されています。

◆避難情報の主な伝達手段
▽緊急告知FMラジオ
コミュニティFM放送局(FMだいご)を通じて、全世帯に配布している緊急告知FMラジオを電波信号により自動起動させ、避難情報や避難所開設情報をお知らせします。電源アダプタは、常につないだ状態にしておいてください。

▽大子町公式アプリ
大子町の公式スマートフォン用のアプリで、避難情報等をプッシュ通知にてお知らせします。

◆防災気象情報の主な収集先
▽あなたの街の防災情報(気象庁)
気象庁が発表している警報・注意報やキキクル(危険度分布)などの防災気象情報を一目で確認できます。
【URL】https://www.jma.go.jp/bosai/

▽茨城県河川情報システム
水位周知河川(久慈川、押川)の水位観測所(下野宮、久慈川橋、下津原橋、上岡)の水位、雨量観測所の雨量が確認できます。
【URL】http://www.kasen.pref.ibaraki.jp/

問合せ:総務課総務担当
【電話】72-1114

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