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自治体の皆さまへ

【保健コーナー】ウォーキングを始めよう♪♪

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茨城県大子町

朝から夜までの1日の中でウォーキングをできる時間を見つけて10分間だけでも歩いてみませんか。今まで運動習慣がなかった人でも、日常のちょっとした時間を活用して楽しみながらウォーキングをしてみましょう。

■なぜウォーキングが良いの?
ウォーキングは、ゆっくりと呼吸して酸素を摂取しながら継続して長時間できる運動(有酸素運動)です。有酸素運動は筋肉内に酸素を取り込むことで、糖質や脂肪を分解し、肥満を解消します。また、ウォーキングは長時間運動できるために、心肺機能が活性化し、血行も良くなるなど、さまざまな健康効果があります。

■ウォーキングの健康効果
▽その(1) 老化防止
歩くことで足の筋肉が活発に動き、大脳が刺激されます。刺激されることにより脳細胞が活性化し、老化を遅らせ若さを維持させます。

▽その(2) 肥満防止
多くの酸素を体内に取り入れ、効率よく体脂肪を燃焼させることができるので、肥満防止だけでなく減量にも効果的です。

▽その(3) ストレス解消
屋外を歩き景色を眺めることで気分的なリフレッシュ効果が得られます。

▽その(4) 生活習慣病予防
血中脂質、血糖値などを改善させる効果があるため、生活習慣病の改善運動として最適です。

▽その(5) 骨粗しょう症対策
歩くことにより、無理なく骨に刺激が加わり、骨が強化されるとともに骨の老化を防ぐことができます。

■すでにウォーキングを始めている方へのステップアップ術!!
「インターバル速歩」を始めてみましょう。いつも行っているウォーキングを少しアレンジするだけで効果が何倍もアップします。インターバル速歩とは、「速歩き3分間」と「ゆっくり歩き3分間」を交互に繰り返し、これを1日5セット(30分程度のウォーキング)・週に4日行います。このウォーキングを継続することで、通常のウォーキングの効果に加え、体力(筋力)の向上・睡眠の質の改善などさらなる効果が得られます。

Q.ウォーキング中に脇腹が痛くなるのはなぜ?
A.ウォーキングをしていると脇腹が痛くなったことはありませんか。運動を始めると、体内を通常より多くの血液が循環するようになります。脇腹が痛くなるのは、血液がスムーズに流れないために運動に必要な酸素がからだに十分に運ばれず、からだの脇腹にある横隔膜や肋骨筋が酸素不足なり、ひ臓が痛み出すことが原因であると考えられます。痛みを感じたら無理をせずしばらく休憩をとり、痛みが治まってきたらゆっくりとしたペースでまた歩き出しましょう。

■ウォーキングについての情報
大子町健康づくり推進協議会運動部会では、毎年、町民ウォーキングを開催しています。健康づくりポイント事業の対象事業になっていますので、ぜひご参加ください。詳細は回覧等でお知らせします。また、町のホームページやYouTubeにウォーキングに関する動画を配信しています。動画も参考にしてください。

問合せ:健康増進課
【電話】72-6611

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