全国育樹祭は、継続して森を育てることの大切さを普及啓発するため、過去に全国植樹祭を開催した都道府県で行われています。茨城県では、昭和51年に全国植樹祭が奥久慈憩いの森と高萩市森林公園で、平成元年に全国育樹祭が奥久慈憩いの森で、平成17年には全国植樹祭が水郷県民の森と奥久慈憩いの森で開催されています。
■お手入れ行事 11月11日
秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、潮来市にある水郷県民の森で開催されました。
両殿下は、上皇上皇后両殿下が平成17年の全国植樹祭でお手植えされた樹木のお手入れをされ、大子清流高校の生徒がお手入れの補助を行いました。
■全国緑の少年団 活動発表大会 11月11日 ※併催行事
行方市にある鹿行生涯学習センターで全国から選出された緑の少年団の代表5団体が日ごろの活動の成果を発表しました。生瀬小学校の生瀬緑の少年団も代表に選ばれ、秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席のもと、堂々と発表を行うことができました。
また、翌12日にはアダストリアみとアリーナで行われた式典行事の中でも生瀬緑の少年団が約2,000人の観客の前で堂々と活動発表を行いました。
■育林交流集会 11月11日 ※併催行事
文化福祉会館「まいん」で、先進技術を活用した森林管理や木材利用について茨城県の事例を3人の方々から発表がありました。集会後には、純木造で建てられた大子町役場庁舎の見学会も開催され、全国から訪れた方々に大子町の林業をPRすることができました。
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