昨年度に引き続き、森林環境譲与税を活用した林業先進地の視察事業を10月9~10日の2日間、町内の林業技術者11人の参加を得て実施しました。
当日は、日本三大人工美林と称される森林から生産される「天竜材」ブランドを確立している静岡県浜松市を訪問しました。視察先の天竜地域の林業事業体や浜松市役所等では、流通や販売までを見通した木材生産、森林認証制度による付加価値化などについて説明を受け、意見交換を行いました。
参加者からは、「出口戦略まで考えた林業が行われており、行政との協力体制なども大変参考になった」「地域のために何ができるかを考えさせられた視察だった」等の声が聞かれました。今後の参考になる知見も多く得ることができ、大子町林業にとって実り多い視察となりました。
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