■地域おこし協力隊活動報告 vol,91
氏名 塩井花梨(しおいかりん)
皆さんはじめまして。このたび、大子町地域おこし協力隊に着任いたしました塩井花梨と申します。出身は滋賀県大津市で、大学卒業まで過ごし、この春、大子町に移住しました。
新卒として地域おこし協力隊というキャリアを選んだのは、大学時代に「地域」に関心を持ち始めたことがきっかけです。大学時代には、大学ボランティアセンターの学生スタッフとして、「地域と学生を繋ぐ」ことを目的に活動し、地域の中でさまざまなボランティアに参加してきました。身近な地域という場でありながら、地域に出ないと出会えない大人たちが多くいること、そのような大人たちの価値観に触れる機会がその地域を好きになるきっかけになったり、自分自身の価値観や生き方に影響を与えたりすることを学びました。
このような地域で活動した経験を経て、この春からは地域おこし協力隊として、大子町公営塾「ことのば」のスタッフを務めることになりました。「ことのば」では、学習支援だけでなく、地域と連携した探求学習によって、生徒たちの挑戦機会の創出も行っています。学生時代に学んだ「地域に出ることのおもしろさ」を生徒たちに伝えながら、生徒たちの可能性を広げる取り組みを進めていきたいと考えています。
大子町に住み始めてまだ数週間ですが、人のあたたかさ、自然の美しさ、おいしい食といった大子町の魅力を日々感じています。このような魅力溢れる大子町で、生徒たちがまちを知り、まちを好きになっていく、そしてまちでの経験や挑戦が生徒たちやまちの明るい未来に繋がっていくことを描きながら、大子町だからこそできる学びを創っていけるよう誠心誠意取り組んでいきます。
今後ともよろしくお願いいたします!
問合せ:教育委員会事務局 学校教育担当
【電話】79-0170
■地域おこし協力隊活動報告 vol,92
氏名 吉良 萌(きらもえ)
大子町のみなさんこんにちは!このたび、地域おこし協力隊として大子町へ移住してきた吉良萌と申します。出身は埼玉県ですが、父の仕事の都合で沖縄、青森、千葉、埼玉と転勤を繰り返してきました。新しい土地に住むことや新しいひととの出会いを通じてさまざまな文化や考え方に触れることができた幼少期だったと記憶しています。そのおかげか好奇心旺盛に育ち、人と違うことをたくさんしてみたいと思うようになりました。大子町でも積極的に挑戦をしていきたいです。また、大子町で過ごしていくこれからの日々でたくさんのひとに出会い、さまざまな経験を通して大子町がわたしの第二の故郷になっていくことをとても楽しみにしています。
協力隊の活動といたしましては、大子町で公営塾「ことのば」のスタッフを務めています。公営塾「ことのば」は、大子清流高校内に設置された公営塾です。個々に合わせた柔軟な学習支援で希望進路の実現を目指しています。加えて、地域と連携した探究学習によって生徒が自らの可能性を広げていけるような取り組みも行っています。生徒にとって「ことのば」が、「ここに来れば何かおもしろいことができる」そのような場所になっていくよう自身の経験や移住者ならではの視点を活かし、これからの活動に取り組んでまいります。そして、豊富な町の資源に囲まれ活動する中で、大子町が大好きで、自分の力を信じて未来を歩める、そんな生徒をたくさん育てていきたいです。
最後になりますが、大子町に住み始めて2週間が経ちました。見渡す限りの自然に囲まれ毎日少しずつ変わっていく季節を感じながらあたたかい人々に囲まれ穏やかな日々を過ごしています。大子町からいただいたたくさんの豊かさを生徒に限らず町全体へ返していけるよう日々尽力してまいります。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
問合せ:教育委員会事務局 学校教育担当
【電話】79-0170
<この記事についてアンケートにご協力ください。>