町と大子林業改良普及協会は4月30日、田野沢民有林において、森林事業と地元中学生の学習の一環とした植栽等の体験会を開催しました。体験会には大子西中学校と南中学校の生徒26人のほか、大子町森林・林業・林産業活性化促進議員連盟、県北農林事務所、林業従事者など計83人が参加し、高性能林業機械の実演やドローンによる苗木運搬など、スマート林業の取組を学びました。
植栽体験では、花粉がほとんど出ない少花粉スギや早生樹のコウヨウザン、エリートツリーのスギなど計800本の苗木を植えました。参加した生徒たちからは「林業がスマートになっていることを知り、イメージが変わった」「これからも大子の自然を守りたい」などの感想があり、将来につながる有意義な学習ができたようです。
問合せ:農林課林政担当
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