■11月8日 台湾バナナが給食に
台湾との交流から県内18市町村の小中学校給食に、今年も台湾産のバナナが提供されました。一般に流通しているバナナは主にフィリピン産です。台湾はバナナの商業生産地として北限で、促成栽培ではなくじっくり成長させるため、味・香りともに濃くなるのだそうです。貴重な台湾バナナのおいしさに、子どもたちからも自然と笑顔がこぼれました。
■11月8日 清流高校生 国スポでも大健闘
広報だいご10月号でも紹介した大子清流高校の金澤大起さんが、佐賀県で行われた国民スポーツ大会(国体)ウエイトリフティング競技に出場したことを報告に来庁しました。出場種目はスナッチ(床においてあるバーベルを一息で頭上まで持ち上げて立ち上がる種目)で、8位入賞という好成績を収めました。現在3年生の金澤さんは、進学後もウエイトリフティングを継続していくとのこと。今後もさらなる飛躍が期待されます。
■11月9日 全方位アウトドア祭り
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラをメイン会場に、「大子町ならではのアウトドア見本市」をコンセプトにしたイベントを開催しました。町内外から多くのお客さんが訪れ、たき火での焼きりんご・焼きおやきやキャンプ飯、奥久慈茶のほうじ茶焙煎のほか、オリジナルアロマ作りや子どもに大人気のツリークライミングなど、さまざまな体験を通して大子町の秋を満喫しました。
■11月13日 茨城県表彰
県勢の発展に功績があった方などをたたえる茨城県表彰が行われ、上岡小跡地保存の会が、「社会貢献活動や地域の活性化に取り組んだ団体」として功労者表彰を受けました。平成13年の学校閉校以降、23年間にわたり校舎内外の維持管理と跡地利用に努めることで、観光地やロケ地の利活用につなげ、地域活性化と文化振興に寄与した功績がたたえられました。
■11月16日 治山・林道コンクール
袋田・男体・湯沢線(通称パノラマライン)が国の治山・林道コンクール(林道維持管理コンクール部門)で林野庁長官賞を受賞しました。パノラマラインは国道461号から長福山や男体山へ抜ける林道で、サイクリストの間でも「整備されて走りやすい」と定評があります。今回、茨城県から「森林の整備、山村の活性化に寄与する林道」として知事賞を受賞するとともに、特に優秀と認められ国のコンクールへの推薦を得るに至りました。
■11月18日 税制改正を提言
一般社団法人太田法人会大子地区会から、「令和7年度税制改正に関する提言」が行われました。主な内容は、税・財政改革のあり方の提示と経済活性化や中小企業対策の助けとなる税制改正を求めるもので、政府・政党に対しても全国法人会総連合から同様の提言が行われるとのことです。提言書を受け取った高梨町長は、「地元企業の意見をくみ取り、必要な改善に取り組んでいきたい」と述べました。
■12月2日 公平委員会に辞令交付
大子町公平委員に石井修さん(頃藤)が任命され、高梨町長から辞令が手渡されました。公平委員会は地方公務員法に基づき、中立的な立場で職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保障するために設置されています。任期は4年間です。
■12月2日 交通安全・防犯キャンペーン
年末の交通事故防止県民運動期間に合わせ、TAIRAYA大子店、リオンドール大子店で街頭キャンペーンを行いました。12月は日照時間が短いことや、年末の慌ただしさで急ぎ足になり注意が疎かになってしまうなど、一年の中でも交通事故が多くなる月です。また、空き巣などの犯罪も増える傾向にあります。自分や大切な人の命、財産を守るために、交通安全や防犯への意識を高めましょう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>