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大子のできごと(1)

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茨城県大子町

■漆かき体験会を開催
10月19日、「大子漆 漆かき体験会」が、大子漆保存会の主催、(一社)大子町振興公社特産品販売課の協力により、町内「大子漆の森」で開催されました。
当日は東京・千葉・埼玉・栃木等、県内外から15人が参加し、秋空の下、保存会職人の手ほどきを受けながら漆の採取に挑戦しました。
参加者からは、「職人と話をしながら漆かきができて、貴重な体験だった」「また参加したい」等の感想が聞かれ、質の良さで全国的に知られる大子漆に対する理解と関心を深めることができたイベントとなりました。

■茨城県の米コンテスト 大子産米が最優秀賞
11月26日、第4回いばらき米の極み頂上コンテスト最終審査会が水戸京成ホテルで開催されました。99点の応募(うちレギュラー部門83点、有機米部門16点)から1次と2次審査を通過した精米を、審査員が食味審査して順位決定します。
大子町からはレギュラー部門で最終審査に進んだ4人のうち、土屋勉さん(大生瀬)が最優秀賞のローズドール賞、谷田部晃功さん(小生瀬)が優秀賞のアルエット賞を受賞する結果となりました。審査員長(京成ホテル総料理長)からは「気候変動が激しく苦労があった年と思うが、こういったおいしいお米を作られていることに感激した」と講評が述べられました。入賞された皆さん、おめでとうございます。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■生瀬小やまびこ祭
11月16日、生瀬小学校でやまびこ祭が行われ、児童たちが群読や演奏など日ごろの学習成果を発表しました。また、生瀬地区の卒業生で苗字研究家の髙信幸男先生による特別講演もあり、生瀬地区や大子町に多い名字など興味深いお話が講じられました。「一」や「十」といった難読名字の読み方が問われると、意外にも児童から正解が続出し、先生や保護者を驚かせました。

▽難読名字にチャレンジ
(1)一 (2)十 (3)小鳥遊 (4)月見里 (5)一口 (6)四月一日 (7)八月一日 (8)一尺八寸

▽難読名字答え
(1)にのまえ (2)つなし (3)たかなし (4)やまなし (5)いもあらい (6)わたぬき (7)ほづみ (8)かまつか
※ぜひ、由来も考えてみてください!

■読書集会
11月20日、文化福祉会館「まいん」で開かれた読書集会に、町内の小学5年生と中学1年生が参加しました。集会の前半では、今年度の読書感想文コンクールで最優秀賞となった、手塚悠月さん(大子西中)、藤田凛子さん(袋田小)、齋藤陽真さん(生瀬小)の3人が登壇し、受賞作品を発表しました。
後半は、町と連携協定を結んでいる筑波大学の附属学校から4人の司書を招き、「本と遊ぼう!」と題したワークショップを開催。4、5人のグループに分かれ、持ちよった好きな本のタイトルを使った「五行詩」を考え、発表しました。

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