水郡線全線開通90周年の記念イベントが、11月30日と12月1日の2日間にわたって開催されました。文化福祉会館まいんには沿線グルメや沿線高校生の企画コーナーなどが設けられ、だいご小学校グラウンドには約5万2千本の「うまい棒」で描かれた「リスカの地上絵」を、熱気球に乗って眺める体験も行われました。
●水戸の中学生水郡線利用し大子町を探訪
11月25日、全線開通90周年を迎える水郡線を利用して水戸第一高等学校附属中学校の2年生80人が来町しました。
生徒は常陸大子駅と下野宮駅に分かれて降車し、お茶やりんごの生産者から話を聞いたあと常陸大子駅前商店街や久慈川を探訪。今回初めて水郡線に乗る生徒が多く、「途中から景色ががらりと変わって驚いた」「山と川がきれいで感動した」など、車窓からの眺めにも刺激を受けた様子でした。
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