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自治体の皆さまへ

EXPO2025 大阪・関西万博へ

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茨城県大子町

日本で20年ぶりの開催となる万博(万国博覧会)では、全国から地方創生SDGsに取り組む地方自治体が集まる展示イベント「地方創生SDGsフェス」が開催されます。大子町も全国51自治体(38ブース)の一つに選ばれ、出展することになりました!(※茨城県では大子町のみが出展)
なんとなく遠いコトと思っていた万博が、一気に近づいた気がしませんか?
ということで、今回は「万博」について少し紹介したいと思います。

■万博ってなに?
▽万博は世界の色々な国から人やモノが集まる大きなイベントです!
「国際博覧会」や「世界博覧会」とも呼ばれ、それぞれの国が特色を生かした展示場(パビリオン)を作り、そこで最新の科学技術、文化、アイデアなどを発信します。
今のわたしたちの生活を便利にしてくれている、エレベーター、電話、ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、AEDも過去の万博で登場し、実用化されたものです。
・世界中のさまざまな文化や技術、未来を体験できるのが「万博」なんだね!

■万博の歴史 なんと奥久慈茶も出展していた!
万博の幕開けは1851年。日本にペリーが来航する2年前に、イギリスのロンドンで始まりました。
日本が初めて万博に出展したのは1867(慶応3)年の第2回パリ万博です。このときは徳川幕府、薩摩藩、鍋島藩がそれぞれ出展し、一万円札に描かれている渋沢栄一も、使節団に同行するかたちで万博を体験しています。
第一次世界大戦後には、現代のように「テーマ」を持った万博が始まります。明治・大正時代のパリ万博には奥久慈茶(当時は「保内郷茶」)も出展していて、左貫地区のお茶が全国に知られるきっかけにもなりました。

■日本での万博
日本で万博を開催しようという動きは1890年にありましたが、時期尚早ということで見送られ、1940年の開催に向けて準備が行われることになります。会場は東京・横浜。しかし入場券が印刷・販売されるところまで進んだものの、第二次世界大戦の勃発とともに中止が決定し、幻の万博となりました。
そして1970年、日本で初めての万博が大阪で開催され、77か国から6,400万人を超える入場者が訪れました。
その後日本では沖縄海洋博(1975~1976年)、つくば万博(1985年)、花と緑の万博(1990年)、愛・地球博(2005年)が開催され、2025年の大阪・関西万博を迎えることとなります。

■大阪・関西万博2025
名称:2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)
会期:4月13日~10月13日
開催地:大阪府大阪市夢洲(ゆめしま)地区
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン

■地方創生SDGsフェス
会期:5月28日~6月1日
大子町の出展内容:循環型林業の取組に関する体験型展示

出典:
・外務省HP「2005日本国際博覧会」(【URL】https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hakurankai.html)
・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会「EXPO2025 大阪・関西万博公式Webサイト」(【URL】https://www.expo2025.or.jp)

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