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第30回守谷市青少年海外派遣 マインブルク市に行ってきました!

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茨城県守谷市

7月26日から8月2日までの8日間、青少年海外派遣団員に選ばれた市内の中高生10人が、国際姉妹都市であるドイツのマインブルク市に行ってきました。今年で11回目の派遣ですが、同市への派遣は、コロナ禍の影響で4年ぶり。団員たちは6月から全4回の事前研修に参加し、簡単なドイツ語や英語、ドイツでのマナーなどを学び、派遣への準備をしました。現地では、ホームステイのほか、マインブルク市長への表敬訪問やノイシュヴァンシュタイン城見学など、充実した活動を行いました。
今回が初めての海外渡航という学生もいましたが、温かく迎えてくれたホストファミリーのおかげで、リラックスして過ごせたようです。帰国後には多くの団員が「またマインブルク市のみんなに会いたい!」と話していました。また、保護者の皆さんからは「子どもが成長して帰ってきた」という声もいただきました。

■池場美輝(いけばみき)さん(中学3年生)
これが私にとって初めての海外でした。1週間という期間は行く前は長いと思っていましたが、いざ終わってみるととても短く感じます。
初日は歓迎のパーティーがありましたが、緊張により会話を広げることができず、ホストファミリーに質問をされるだけでした。悔しい思いをしたまま1日目が終わり、2日目はバスでノイシュヴァンシュタイン城に行きました。バスではドイツのお菓子を紹介してもらい、少しだけ会話ができ、喜びを覚えました。そして4、5日目はホストファミリーごとでの自由行動の日です。私たちは、スーパーマーケットで買い物をし、ドナウ川の周辺にある街や、クルーズへ。まだ自分からはあまり話しかけられない私にホストシスターが「これはドイツ語でこういうんだ」と話題を振ってくれ、とても楽しい観光でした。夜にはフェアウェルパーティーでたくさん話し、相手のことを知ることができ、次の日のミュンヘン観光では楽しく会話ができました! 最終日にお別れするのは本当に悲しかったです。
ドイツでの生活が終わった今、この1週間を楽しかったで済ませるにはもったいないと感じました。会話は増えましたが、自分から会話を振れない、英語を話していても発音が日本で学んだものと違う。自分が伝えようとしていることが伝わらない。悔しかったし、申し訳なかったです。しかし、この感情は実際に行って、相手と交流したからこそ生まれたものだと思います。だからこそ、ただ楽しかった旅行という思い出で終わるのではなく、今後に活かしていきます。

■沼田拓志(ぬまたたくじ)さん(高校1年生)
私がこのホームステイを通して感じた、たくさんのつながりを紹介します。
まず団員たちとのつながりです。事前研修をとおして、団員たちと固い絆や友情を作ったことが最高のホームステイの源になったと思います。
ホストファミリーとは、受け入れ家庭が決まったときからメールでお互いのことを紹介し合ったり、滞在時の要望を伝えたりしました。さらにチャットアプリを使って、渡航前からたくさん会話できたので、実際会ったときにはすぐに打ち解けることができました。フェアウェルパーティーでは、写真を取り、たくさんの思い出を残すことができました。インスタグラムを交換しとても親しくなった人もいます。これからも連絡を取り続け、友好関係をキープしていきたいです。
たくさんのことを学んで帰国することができたのは、親や市役所の方々の支えがあったことを忘れてはいけないと思っています。最高の仲間と、最高のホストファミリーと、最高のサポートの上で無事に成功したホームステイは私の一生の思い出です。この場を借りて感謝したいと思います。このような機会をいただき、ありがとうございました。

問合先:市民協働推進課 市民協働推進G 内線133

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