■お祭りの時期
前回は、日本の夏について、気づいたことを書きましたが、まだ話していないこともあります。それはお祭りです!
日本の夏は、週末にいろいろなお祭りが行われています。日本に来てから2カ月が経って、いくつかのお祭りに行きました。7月の八坂神社祭りは、行けなくて残念でしたが(来年、ぜひ行きます!)、近隣のお祭りに行くことができました。茨城県は初めてなので、どのお祭りも新鮮でした。
9月中旬には、3日間にわたって開催されている石岡市の常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)例大祭に行ってきました。かき氷を食べながら、立派な山車(だし)や幌獅子舞(ほろじしまい)を眺めていると、ドイツのお祭りを思い出しました。
ドイツにもさまざまなお祭りがあります。出身地であるデュッセルドルフには、「カーニバル」というお祭りがあり、一番人気があると思います。
ドイツで、11月は「カーニバル」の月とされています。毎年11月11日11時11分に、デュッセルドルフの市役所の前で、宮廷道化師である「ホッペディッツ」が目を覚まし、カーニバルが始まります。2月には皆派手な仮装をして、立派な山車が出るメインイベントもあります。
「カーニバル」はラテン語のcarnevaleが由来で、直訳すると「肉との別れ」という意味です。昔は、カーニバルの後でイースターの前の断食期間が始まりました。
コロナの影響で、ドイツでも、この3年間のお祭りはすべて中止されていました。今年は、日本でいろいろなお祭りに行けて嬉しいです。
9月30日と10月1日に守谷市商工祭りにも行きました。踊りも音楽も楽しんで、美味しい食べ物も食べました。
日本のお祭りはいつも楽しめます。冬になる前に、できる限り、日本のお祭りについてもっと知りたいと思います。
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